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犬のスリッカーブラシとは?選び方・使い方・掃除・消毒を解説

この記事は約7分で読めます。

犬のスリッカーブラシについて、ソフト・ハードの選び方や正しい使い方、コームとの違い、毛の取り方や消毒・掃除の方法までまとめました。スリッカー負けを防ぐコツや犬向きのおすすめ商品も紹介します。お手入れ選びの参考にどうぞ。

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スリッカーブラシとは

スリッカーブラシとは、日常使い用のお手入れブラシです。毛のもつれをとくだけではなく、死毛やゴミの除去の役割も担います。主に、長毛種やダブルコートの犬種に使用する道具です。
なお、スリッカーブラシに似ているファーミネーターというブラシもありますが、使用時の効果が少し異なります。

ファーミネーターの場合は、スリッカーブラシでは取り除けない死毛も取り除くことが可能です。抜け毛対策用のブラシでもあるので、抜け毛が多い換毛期に週に1回程度使うといいでしょう。

スリッカーブラシとコームの違い・使い分け

スリッカーブラシとコームは役割が異なります。あわせて使うことで、より丁寧なお手入れがしやすくなりますよ。

  • スリッカーブラシ:抜け毛や死毛を取り除き、毛のもつれをほぐすのに向いているとされます。
  • コーム(くし):ブラッシングの仕上げに、毛並みを整えたり、もつれの取り残しを確認したりするのに向いているとされます。

一般的には、スリッカーブラシでもつれや抜け毛を取り除いたあと、コームで毛の流れに沿って整え、ひっかかりがないかを確認する流れがおすすめされています。シャンプー後のお手入れについては犬のシャンプーのよくある質問もあわせてご覧ください。

スリッカーブラシの選び方|ソフト・ハードとサイズで選ぶ

スリッカーブラシは、ピンの硬さとブラシのサイズで選ぶと失敗しにくいといわれています。愛犬の毛質や、ご家庭での使いやすさに合わせて選んでみてくださいね。ブラッシング全般のやり方や頻度は犬のブラッシングのやり方と頻度もあわせて参考になります。

ソフトタイプとハードタイプの違い

タイプ特徴向いている使い方
ソフトタイプピンが細く、根元がクッションのようにしなる。肌当たりがやさしいとされる日常のブラッシング・スリッカー初心者・自宅でのお手入れ
ハードタイプピンが硬く強い。力加減を誤ると皮膚への負担が大きくなりやすいといわれる毛玉取り・絡まった毛をほぐす場面

ご家庭でのお手入れには、肌当たりのやさしいソフトタイプが選ばれることが多いようです。ハードタイプを使う場合は、力を入れすぎないよう特に注意したいですね。

サイズの選び方

耳の裏や脇の下などの細かい部分には小さめのサイズ、背中や腰まわりなどの広い部分には大きめのサイズが使いやすいとされています。はじめは小さめのサイズから使い始め、お手入れに慣れてきたら愛犬の体格に合わせて買い足すのもおすすめですよ。

スリッカーブラシの使い方

スリッカー負けを防ぐためのポイント

「スリッカー負け」とは、ブラッシングのときに皮膚に負担がかかり、赤くなったりする状態を指して使われることがある言葉です。次のような点に気をつけると、皮膚への負担をやわらげやすいとされています。

  • 柄は鉛筆を持つように軽く持ち、握りしめて力が入りすぎないようにする
  • 同じ部分を長く続けてとかさない
  • 毛玉は根元からではなく、毛先のほうから少しずつほぐす
  • 自宅では肌当たりのやさしいソフトタイプを選ぶ

ブラッシングのあとに皮膚の赤みやかゆみ、ただれなどが気になる場合は、自己判断で続けず、獣医師やトリマーなど専門家に相談すると安心です。

スリッカーで犬のグルーミングをしている様子

まずブラシをする前に、ブラッシングスプレーを振りかけます。これには静電気防止や、抜け毛が飛び散るのを防ぐ効果があります。スリッカーブラシは、ペンを持つような持ち方で優しく持ち、反対の手で皮膚を抑えながら、毛の流れに沿って皮膚と平行に、撫でるような力加減で優しく動かすといいでしょう。しっぽや脇の下は特に絡まりやすい場所なので、丁寧にブラッシングしてください。

犬がスリッカーブラシを嫌がる場合はどうする?

犬をスリッカーでブラッシングする

段階的に、まずは体を触られることに慣れさせます。そして普段からブラシを見えるところに置いておき、見慣れさせて怖くないものだと認識させます。その後優しくブラッシングしてあげて、気持ちいいものだと理解してもらいましょう。

スリッカーの掃除方法

犬のブラッシング道具

スリッカーブラシにはたくさんの毛が絡まり、掃除がしにくく不衛生になりがちです。ブラシを掃除するための細かいコームや、ブラシにかぶせて毛を取るブラシネットなどの掃除道具が販売されているので、それらを使うときれいに保てるでしょう。

\抜け毛シートを使うならこちら/

スリッカーの消毒方法

スリッカーブラシは絡みついた抜け毛を取り除き、きれいに洗い流したあとに消毒をしましょう。消毒方法は、希釈した消毒液につける消毒スプレーを吹きかける熱湯消毒をする方法があります。

\おすすめの消毒スプレーはこちら/

その後乾燥させることも大事です。

犬向きスリッカーおすすめ4選

犬向きのスリッカーを厳選し4点紹介します。商品選びの参考になるレビュー(口コミ)ページや商品のおすすめポイントもまとめていますよ。

【痛くない犬のスリッカーブラシ】岡野製作所 ステンレス製 高級ソフトタイプ ミニ

おすすめポイント
  • クッション入りの高品質な針を使用しているため、皮膚に当たったときの刺激を抑える
  • 錆びにくいステンレス針を使用しているため長持ちする
  • 長毛、短毛等毛の種類に限らず使用できる
材質ステンレス・天然木
生産国日本

【トイプードルに特におすすめなスリッカーブラシ】ローレンス ソフト スリッカーブラシ

おすすめポイント
  • 細くてしなやかな高品質ピンを使用しているため、被毛にやさしい
  • ハンドルは天然木を使用しているため、静電気が起きにくい
  • ブラシの裏面はアルミ製で軽量のため疲れにくい重さ
ブランドローレンス
重量40g

【プロも使用するスリッカーブラシ】武蔵 スリッカーブラシ ソフト

おすすめポイント
  • 針が密着しているため仕上げ時の使用がおすすめ
  • 錆びにくいステンレス針を使用しているため、長持ちする
  • 10年以上使っても買い替える必要がないほど丈夫
サイズ(幅X奥行X高さ)12×4×14cm
重量80g

【掃除が簡単なスリッカーブラシ】ワンプッシュで抜け毛除去 犬 猫用 セルフクリーニング ブラシ

おすすめポイント
  • ワンタッチで針先に絡みついた毛を取れるため、お手入れしやすい
  • 針先が円形になっているため、皮膚を傷つけにくいかつ血行を良くする効果がある
  • 長毛、短毛等毛の種類に限らず使用できる
サイズ12.6×7×12cm
重量96.5g

ブラシと合わせて自宅ケアにバリカンを検討している方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

人間用バリカンは犬に使える?危険性と失敗しないための代替バリカン選び
人間用バリカンは犬に使える?結論は「おすすめしません」。刃の形状や音・振動の違いから肌を傷つけたり怖がらせたりしやすいためです。理由をわかりやすく解説し、足裏・部分カット・全身用など目的別に選べる犬用バリカンの選び方も紹介します。

犬のスリッカーブラシのよくある質問

Q
スリッカーブラシはソフトとハードどちらを選べばよいですか?
A

ご家庭での日常のお手入れには、肌当たりがやさしいとされるソフトタイプが選ばれることが多いようです。ハードタイプは毛玉や絡まった毛をほぐすのに向くとされますが、力を入れすぎると皮膚への負担が大きくなりやすいといわれるため、使うときは力加減に注意したいですね。愛犬の毛質や使う場面に合わせて選んでみてください。

スリッカーブラシ選びやお手入れでよく寄せられる疑問をまとめました。日々のブラッシングの参考にしてみてくださいね。

Q
スリッカーブラシとファーミネーターはどう使い分ければよいですか?
A

記事内でも紹介しているとおり、スリッカーブラシは毛のもつれをとくなど日常使い、ファーミネーターは換毛期の死毛・抜け毛対策に向いているとされています。
ファーミネーターは抜け毛が多い換毛期に週1回程度を目安に使い、ふだんのお手入れはスリッカーブラシ、というように使い分けると取り入れやすいでしょう。

Q
スリッカーブラシのお手入れはどうすればよいですか?
A

スリッカーブラシは毛が絡まりやすく不衛生になりがちなため、細かいコームやブラシネットで毛を取り除き、洗い流したあとに消毒・乾燥させると清潔に保ちやすくなります。
消毒は、希釈した消毒液につける・消毒スプレーを吹きかける・熱湯消毒をするといった方法があります。使用後はしっかり乾かすこともポイントですよ。

Q
犬がスリッカーブラシを嫌がるときはどうすればよいですか?
A

いきなりブラッシングを始めるのではなく、まずは体を触られることに慣れさせ、ブラシを見慣れさせるところから段階的に進めるのがおすすめです。
その後やさしくブラッシングして「気持ちいいもの」と感じてもらえると、少しずつ受け入れやすくなります。愛犬のペースに合わせて、無理なく慣らしてあげてくださいね。

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