犬はもともと群れで生活する動物であるため、一人で留守番をすることにストレスを感じやすいです。留守番中に犬がストレスを感じると、いたずらや粗相などの問題行動につながることも。この記事では、犬の留守番によるストレスの解消方法を解説します。また、犬のストレス解消になるおもちゃや、留守番のストレス対策に使えるおもちゃも紹介。おやつが長持ちするおもちゃや動くおもちゃなど、退屈させないような工夫ができるおもちゃがありますよ。
なお、飼い主さんの外出時に吠え続ける・破壊行動・お漏らしなどが毎回のように強く出る場合は、「分離不安」と呼ばれる状態が関係していることもあるといわれています。程度が強い、日常生活に支障が出ていると感じるときは、自己判断せず、行動診療を行っている動物病院に相談してみると安心です。この記事で紹介する工夫は、あくまで日々の留守番を穏やかに過ごすためのサポートとして取り入れてくださいね。
犬の留守番によるストレスの解消方法は?

朝の散歩時間と内容を見直す
朝日を浴びながら散歩すると、犬の体内時計が正常に働きストレス緩和に役立ちます。また、公園で走らせたり、長めに歩いたりすることで適度に疲労し、よく眠れるようになります。
夢中になれる安全なおもちゃを用意する
フードを入れられるおもちゃがあると、犬は何とかして食べようと夢中になります。少しずつ難易度を上げていくのもおすすめです。ただし、留守番中に置いていくかどうかは商品ごとに決まっていて、使用上の注意で「人が見ている前で」と指定されているものもあります。出かける前に一度確かめて、指定があるものは帰ってから一緒に遊ぶ時間に使いましょう。

快適な環境を整える
冷暖房や毛布、ベッドなどで快適に過ごせる環境をつくりましょう。エアコンや直射日光が当たらない場所で休める工夫も必要です。人工的な芳香剤はストレスの原因になりやすいため使わないようにします。
留守番中の室温・暑さ対策に気をつける
犬だけで過ごす時間は、室温の管理がとても大切です。とくに気温が高くなる季節は、留守番中に室内の温度が上がりすぎると熱中症のリスクが高まるといわれています。エアコンで室温を保つ、直射日光が入る窓はカーテンで遮るなど、季節に合わせた対策を心がけましょう。反対に寒い時期は、毛布や暖かい寝床を用意して、体が冷えすぎないようにしてあげると安心です。
いつでも新鮮な水が飲めるようにする
長時間の留守番では、いつでも水が飲める状態を整えておきましょう。器がひっくり返らないよう安定したタイプにする、複数の場所に水を用意しておくなどの工夫があると安心です。自動給水器を活用するのもひとつの方法です。
安全に過ごせるスペースを用意する
留守番中の事故を防ぐために、誤飲やケガにつながりやすいものは犬が届かない場所に片づけておきましょう。電気コード、小さな飾り、人間の食べ物などは特に注意したいポイントです。ケージやサークルなど、落ち着いて過ごせる自分だけのスペースを用意してあげると、犬も安心しやすくなります。
留守番中の様子が気になるときは、外出先からスマホで愛犬を見守れるペットモニターを取り入れるのもおすすめです。

犬のストレス解消になるおもちゃはある?

においを探して食べ物を見つける遊び(ノーズワーク)は、留守番の前に取り入れやすい方法です。探しているあいだ犬は一つのことに集中するので、短い時間でも満足しやすく、そのあと落ち着いて過ごしやすくなります。ただし、嗅いだ時間を散歩の時間に置き換えられる目安はありません。散歩を短くして室内の遊びで代えるのではなく、散歩はそのままにして足す形にしてくださいね。マットや布を使うタイプは飼い主がそばで見ているあいだの遊びなので、出かける前に切り上げて片づけましょう。
ノーズワークの効果やおすすめアイテムは、こちらの記事でくわしく紹介しています。

犬のおもちゃをケージに入れっぱなしでも大丈夫?

おもちゃの種類によって与える時間を分けることが必要です。ケージに入れっぱなしにしてよいかどうかは、その商品の使用上の注意で決まります。たとえばコングの国内販売元は、使う前に破損がないか点検すること、必ず人が見ている前で飼い主の責任のもとで使うことを注意書きに挙げています。留守番中に置きっぱなしにする使い方は想定されていないので、出かける前に片づけて、帰ってから一緒に遊ぶ時間に出してあげましょう。中に綿や笛などが入っているぬいぐるみ系や壊れやすいゴム製のおもちゃも、与えっぱなしには注意が必要です。万が一誤飲をしてしまうと、開腹手術を行うことになります。
留守番のストレス対策に使いたい犬のおもちゃ6選
留守番のストレス対策に使える犬のおもちゃを6点紹介します。このうち留守番用の餌やりにも使えるのは②と⑥の2点で、残りの4点は出かける前に片づけて、帰ってから一緒に遊ぶ時間に使いましょう。商品ごとのおすすめポイントや、選ぶときに参考になる口コミもまとめていますよ。
犬のおもちゃ①【回転させるとフードが少しずつ落ちる知育トイ】
| 素材 | プラスチック |
| カラー | ホワイト |
犬のおもちゃ②【留守番用の餌やりにも使える転がるおやつボール】

最近太り気味なのですがいくら寝ていてもおやつの時間にはきちんと起きて催促してくるのでおやつをやるわけにはいかないのでただやるよりかは少しでも遊び体を動かしてと思い購入しました。このおもちゃからおやつを出して食べたいというモチベーションが凄くとても反応して激しく遊びながら食べてます。見事におやつが出た時はとても達成感に満ち溢れた顔をしてます。
| サイズ | 直径:約10cm 高さ:約11.7cm 重量:約270g |
| 素材 | ABS+PC(アクリル樹脂・プラスティック) |
犬のおもちゃ③【電池を使わず転がしてフードが出せるボール】
| サイズ | 14×11×8cm |
| 素材 | 食品級ABS材質 |
犬のおもちゃ④【おやつが取れにくい突起つきの噛むボール】
| サイズ | 直径:5cm |
| 素材 | 天然ゴム |
犬のおもちゃ⑤【鼻を使って探すノーズワーク用のフードボウル】
| サイズ | 25×23×7cm |
| 素材 | ポリプロピレン素材 |
犬のおもちゃ⑥【外出中もアプリで動かして遊べるペット用ロボット】
| 連続使用時間 | 4時間 |
| 動作モード | 自動、手動 |
長時間の留守番が難しいときの選択肢として、ペットホテルの料金相場はこちらの記事にまとめています。

犬の留守番とストレスのよくある質問
犬の留守番とストレスについて、飼い主さんからよく寄せられる疑問をまとめました。愛犬が安心して留守番できる環境づくりの参考にしてくださいね。
- Q犬はどれくらいの時間まで留守番できますか?
- A
犬の年齢や性格、健康状態によって大きく異なります。記事内でも紹介したように、朝の散歩でしっかり運動させたり、夢中になれるおもちゃを用意したりすることで、留守番中も落ち着いて過ごしやすくなります。子犬やシニア犬は長時間の留守番が負担になりやすいため、特に配慮が必要です。留守番中の様子が気になる場合や、長時間の留守番が続く場合は、ペットシッターやペットカメラの活用も検討してみてくださいね。
- Q留守番中に粗相やいたずらをするのはストレスのサインですか?
- A
記事の冒頭でも触れたように、犬は留守番中にストレスを感じると、いたずらや粗相などの問題行動につながることがあります。退屈や不安が背景にあることが多いので、安全なおもちゃで気をまぎらわせたり、快適な環境を整えたりする工夫が有効です。ただし、急に粗相が増えた、体調の変化を伴うといった場合は、ストレス以外の原因も考えられます。気になる様子が続くときは、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。
楽天・Amazon・ヤフーショッピングで見る犬用おもちゃの人気ランキング
犬用おもちゃの人気ランキングを楽天・Amazon・ヤフーショッピングで確認するなら、下記のボタンからチェックできますよ。
