愛犬が後ろ足をあげるしぐさを見て、「これってどういう意味だろう?」と気になったことはありませんか。後ろ足をあげる行動には、リラックスやマーキング、撫でられたときの反射、ときには体の不調まで、いくつかの理由が隠れています。
この記事では、犬が後ろ足をあげる行動の意味や片足をあげる理由、撫でられたときに見られる反応について、状況別にまとめました。
犬が後ろ足をあげる理由とは?その行動に隠された意味

犬が後ろ足をあげるのは体のバランスを取るため
犬が後ろ足をあげる理由の一つには、体のバランスを取るためという目的があります。特に、片足をあげて立つことは、犬が重心を安定させるための動作であり、日常のさまざまなシーンで見られます。例えば、犬が何かに集中しているときや、他の犬や物を確認している際に片足を軽くあげて立っていることがあります。
この行動は、その時に犬が特定のことに集中しており、他の刺激に対して注意を払っている状態を示しています。
また、犬が後ろ足を上げることで体を少し軽く感じさせ、体の負担を和らげることができます。これは特に、長時間立っているときや休息を取っている時に、リラックスするための自然な動作として現れます。つまり、後ろ足をあげることは犬にとってリラックスした姿勢を保つための方法の一つなのです。
排泄やマーキングの行動としての意味
後ろ足をあげる行動は、排泄行為やマーキングの一環としても見られます。特に雄犬の場合、木や柱などの高い位置に排尿するために後ろ足をあげることがよくあります。この行動は、縄張りを示すためのマーキングであり、自分の存在を周囲に示すためのものです。
犬は自分のにおいを他の動物に知らせることで、縄張りを明確にし、外敵や他の犬から自分の領域を守ろうとします。そのため、後ろ足をあげて排尿する行動は、社会的な行動の一部でもあります。この行動は雌犬でも見られることがありますが、特に雄犬に顕著です。
特定のポーズで飼い主にサインを送る場合
後ろ足をあげる行動は、犬が飼い主に何らかのサインを送るためにも使われることがあります。例えば、片足をあげて飼い主をじっと見つめている場合、これは遊びに誘っているか、何か要求があるサインかもしれません。また、撫でられたいときや、おやつを欲しがっているときなど、犬が自分の要望を伝えるためにこのような動作を見せることもあります。
このようなとき、犬の表情やしっぽの動きと合わせて観察することで、その時の気持ちをより正確に読み取ることができます。後ろ足をあげる行動に加えて、しっぽを振っている場合は、犬が非常にリラックスし、飼い主に対して好意的な感情を抱いていることを示しています。
犬が片足をあげるときの心理と状況別の理由

片足をあげることで見せるリラックス状態や気持ちのよさ
犬が片足をあげているとき、それがリラックスしている状態を示していることがあります。特に、撫でられているときや、飼い主と一緒にリラックスしているときに見られる行動で、後ろ足を少し持ち上げて力を抜いている状態は、犬がとても落ち着いていることを表しています。
この動作は、人間でいうと片足を少し組んでいるような感覚に近いもので、心地よさの表現です。
また、犬が横になりながら後ろ足を片方あげている姿勢もよく見られます。これは、完全にリラックスしているときの典型的なポーズであり、飼い主のそばで安心している状態を示しています。このポーズは、犬が周囲に対して警戒心を持っていないときに見られるため、信頼関係が十分に築かれている証です。
警戒や不安を示す行動の場合
一方で、犬が片足をあげることには警戒や不安を示す場合もあります。特に、見慣れない場所や初めて出会う人、他の犬に対して緊張しているとき、片足を軽くあげていることがあります。この姿勢は、犬が周囲の状況に注意を払っており、何かあった場合にすぐに逃げ出せるように準備をしているサインです。
また、犬が足をあげたまま固まってしまっている場合は、何かに恐れを感じているか、不安を抱えている可能性があります。このようなときは、犬がリラックスできるように周囲の状況を見直し、安心できる環境を提供してあげることが大切です。
犬が怖がっている理由を理解し、それを取り除いてあげることで、より快適な状態にしてあげることができます。
体のケアが必要なサインの可能性について
犬が片足を頻繁にあげる場合、身体の不調や痛みを抱えている可能性も考えられます。例えば、足に何か刺さっている、爪が割れている、または筋肉や関節に問題がある場合などに、痛みを避けるために後ろ足をあげ続けることがあります。
特に、足を上げたまま地面に下ろそうとしなかったり、痛がる様子を見せる場合は、早めに獣医に相談することが必要です。
また、関節炎や靭帯の損傷など、年齢や健康状態によっても後ろ足をあげる原因が異なることがあります。犬がしきりに後ろ足を気にする、または歩行に問題が見られる場合は、獣医による診察を受けて、適切な治療やケアを行うことが重要です。
同じ「片足をあげる」でも、しっぽを振りリラックスしているなら心地よさのサイン、体を低くして固まっているなら警戒・不安のサインです。表情・耳・しっぽもあわせて観察しましょう。
撫でられたときに犬が後ろ足をあげる理由

撫でると後ろ足がバタバタ動く「ひっかき反射」(スクラッチ反射)
犬を撫でているときに、後ろ足をバタバタ・ピクピクと動かすことがあります。これは「ひっかき反射」(英語で scratch reflex、スクラッチ反射とも呼ばれます)という反射です。体の決まった場所を刺激されると、犬の意思とは関係なく、後ろ足で刺激された場所をかくような動きが起こります。
辞典では肩口や背中・胴の皮膚への刺激で起こると説明されていて、動物病院では耳のまわりでこの反射が出るかを確かめることもあります。家庭で気づきやすいのは、おなか・脇腹・胸のあたりを撫でているときです。
ひっかき反射は、皮膚が受けた刺激が脊髄で折り返して後ろ足に伝わるタイプの反射です。犬が「かこう」と考えて足を動かしているわけではなく、脳の判断を通さずに起こります。ノミや虫など体についた刺激をかき落とすためのしくみだと考えられており、犬だけでなく猫でも見られます。
そのため、撫でたときに足が動くこと自体は、病気を示すものではありません。撫でるのをやめれば動きも止まります。ただし、撫でていないときにも自分で体をかき続けている、皮膚が赤い・かさぶたがある、耳をしきりに気にする、といった様子が重なるときは、皮膚のトラブルが隠れていることがあります。その場合はかかりつけの獣医師に相談してください。
なお、反射が出ているあいだ犬が気持ちよく感じているとは限りません。体を引く・顔をそむけるといった様子があれば、そこで手を止めてあげてください。
出典: 平凡社『世界大百科事典(旧版)』「反射」(コトバンク収録)、『獣医学大辞典』「ひっかき反射」(食環境衛生研究所 用語辞典に収録)(いずれも参照日2026-07-27)
犬が喜びを感じているときに自然に出る反応
撫でられて後ろ足をあげる行動は、犬が喜んでいるときにも見られることがあります。例えば、飼い主が犬の好きな場所、例えば胸や首のあたりを撫でてあげたときに、後ろ足を上げてリラックスする様子が見られます。この行動は、犬が非常にリラックスし、撫でられることを楽しんでいるサインです。
犬は撫でられることで安心感を得ており、それに対して反応することで飼い主との絆を感じています。このように、犬が喜びを感じてリラックスしているときの行動を見逃さずに観察することで、愛犬がどんな状況で心地よさを感じているのかをよりよく理解することができます。
自分の体に触れられたことに対する無意識の反応
また、犬が撫でられた際に後ろ足をあげるのは、無意識の反応である場合も多いです。特に、突然の接触や軽く触れられたときに、このような反応が見られることがあります。この動作は、刺激に対して体が自然に反応しているものであり、犬自身は意図して行っていない場合がほとんどです。
撫でられることに慣れていない犬や、特定の場所を触られるのが苦手な犬の場合、このような反応が強く出ることがあります。そのため、撫でる際には犬の表情や体の動きをよく観察し、犬が嫌がっているようであれば無理に続けないことが大切です。
段差の上り下りで足腰に負担をかけたくない方は、スロープの選び方もどうぞ。

仰向けで後ろ足を左右に広げるのはどんなとき?
撫でているうちに、犬が仰向けになって後ろ足を左右に広げることがあります。この姿勢は、体の力が完全に抜けているときに出やすい格好です。おなかは犬にとって大切な部分なので、力を抜いておなかを見せているときは、その相手に安心している場合が多いと考えられます。
目が半分閉じている、口元がゆるんでいる、体を触るとぐにゃりと柔らかい、といった様子がそろっていれば、くつろいでいるサインと考えてよいでしょう。ただし、仰向けでも体がこわばっているときは意味が変わります。下のチェックリストもあわせて確認してください。
撫でる手を止めた瞬間に、前足で手をつついたり体をくねらせたりするなら、「もっと撫でて」というおねだりです。暑い時期であれば、毛の薄いおなかを床につけて涼んでいるだけ、ということもあります。
なお、「おなかを見せる=服従」と決めつけないほうが実態に合っています。犬どうしの遊びの最中に一瞬ごろんと仰向けになる動きを分析した研究では、その多くが相手の首元への噛みつきをかわす防御か、自分から仕掛けるための攻めの動きで、服従に分類できるものはなかったと報告されています。
この研究が見ているのは「遊びの中の一瞬の動き」で、ここで説明している力を抜いて寝そべる姿勢とも、人に見せる場面とも状況が違います。それでも、「この姿勢だから必ずこの気持ち」と一対一で結びつけないほうがよい、という点は共通しています。
姿勢だけで判断せず、表情・耳・しっぽとあわせて見てあげてください。
出典: Norman K., Pellis S., Barrett L., Henzi S.P.(2015)Down but not out: supine postures as facilitators of play in domestic dogs, Behavioural Processes 110:88-95(参照日2026-07-27)
- 仰向けのまま体がこわばって固まっている
- 顔をそむける・目をそらす・白目が見えている
- 口を固く閉じている、しきりに口のまわりをなめる
- しっぽをおなかに巻き込んでいる
同じ「仰向け」でも、これらがそろっているときは緊張しています。手を止めて距離を取り、犬が自分から動けるようにしてあげましょう。
撫でると後ろ足がピーンと伸びる・突っ張るのはなぜ?
後ろ足がピーンと伸びる・突っ張るのも、ひっかき反射の一連の動きに含まれることがあります。かく動きに入る前後で足がぐっと伸びるため、飼い主さんからは「足が固まった」ように見えます。撫でるのをやめれば数秒で元に戻り、犬はそのまま寝続けます。
寝ていた犬が体を長く伸ばして後ろ足を突っ張るのは、目が覚めたときの伸びであることもあります。人が朝に伸びをするのと同じで、これも心配のいらない動きです。撫でられて眠くなり、そのまま伸びをしてまた寝る、という流れであれば自然な反応です。
- 撫でるのをやめても足が突っ張ったまま戻らない
- 四肢が同じリズムでガクガクと動き続ける
- 名前を呼んでも反応がない、意識がはっきりしない
- よだれや失禁をともなう
これらは、撫でたときの反射とは別のトラブルが隠れていることがあります。自己判断はせず、かかりつけの動物病院に連絡してください。とくに動きが5分以上続くとき、意識がはっきりしないまま次の動きが起こるとき、呼びかけへの反応が戻らないときは、動画を撮るより連絡を優先してください。
落ち着いてからでよい場合は、スマートフォンで動画を撮っておくと診察の助けになります。動きが治まったあとでは様子が伝わりにくいためです。
犬が後ろ足をあげる行動を見たときに気をつけるべきポイント

こんなときは動物病院へ。後ろ足を地面に下ろそうとしない、痛がるそぶりを見せる、歩き方がいつもと違う、同じ足を頻繁に気にして舐め続けるといった様子が続く場合は、ケガや関節・神経のトラブルが隠れていることがあります。自己判断せず、早めにかかりつけの獣医師に相談してください。
足を上げたままにしている場合に考えられる健康問題
犬が後ろ足を上げたままにしている場合、健康に何らかの問題がある可能性も考えられます。例えば、足の肉球に異物が刺さっている、爪が折れている、関節に問題があるなどの理由で、痛みを感じて足を上げ続けていることがあります。
このような場合は、犬が足を地面につけるのを嫌がるか、歩き方に異常が見られることが多いです。
足を上げ続ける行動が見られた場合は、まず足の状態を確認し、痛みや異常がないかをチェックします。もし外傷が見つからない場合でも、関節や筋肉の問題が隠れている可能性があるため、獣医師に相談するのが望ましいです。
リラックス状態と不快感の見分け方
犬がリラックスしている場合と、不快感を感じている場合の見分け方は、犬の他のボディランゲージからも判断できます。リラックスしている場合、犬は体全体が柔らかく、耳も自然に立っているか後ろに軽く倒れている状態です。また、目が半分閉じているなど、全体的に穏やかな表情をしています。
一方で、不快感を感じている場合、犬の耳はピンと立ち、体は少し緊張していることが多いです。また、しっぽが下がっていたり、目が大きく開いているなど、警戒心が強い状態が見られます。このようなサインを観察して、犬がどのような感情を抱いているのかを正しく理解することが重要です。
継続的に同じ動作をしている場合のチェック方法
犬が継続的に同じ動作を繰り返す場合、例えば片足を頻繁にあげていたり、特定の部位をしきりに舐めている場合は、健康状態をチェックする必要があります。継続的な行動は、ストレスの兆候や身体の不調を表していることが多いため、普段とは違う行動を見つけたら早めに対処することが大切です。
特に、同じ動作を繰り返すことで日常生活に支障が出ているようであれば、獣医師の診断を受けることで早期に適切なケアを行うことができます。愛犬の健康を守るためには、日頃から細かい変化を見逃さずに観察することが大切です。
ほかの行動のサインも知りたい方は、無駄吠えの原因と対策もどうぞ。

足の動きと同じように、しっぽの振り方や高さも犬の気持ちを知る手がかりになります。読み解き方は、こちらの記事で解説しています。

犬のサインを理解して、より良いコミュニケーションを取る方法

犬のボディランゲージを理解することで気持ちを把握する
犬は言葉を話すことはできませんが、ボディランゲージを通じてさまざまなサインを発しています。そのサインを理解することで、犬が何を考えているのか、どのような気持ちでいるのかをよりよく把握することができます。後ろ足をあげる行動もその一部であり、リラックスしているのか、不安を感じているのかを判断する手がかりになります。
犬の気持ちを理解するためには、しっぽの動き、耳の位置、目の開き具合、体全体の緊張具合など、全体の表現を観察することが重要です。これにより、犬が喜んでいるのか、困っているのか、不安に感じているのかを判断することができます。
撫でる際に犬が見せるリアクションに注意を払う
犬を撫でる際には、そのリアクションに注意を払うことが大切です。撫でられて後ろ足をあげる場合、それがリラックスして喜んでいるサインであれば、引き続き撫でてあげることで犬の満足感を高めることができます。一方で、後ろ足をあげながら体を引いたり、耳を後ろに倒している場合は、不快に感じている可能性があるため、その時は撫でるのをやめることが必要です。
犬がどの部位を撫でられるのが好きかを理解することで、犬とのコミュニケーションがよりスムーズになります。多くの犬は、首や胸、お腹のあたりを撫でられるのを好みますが、個体差があるため、愛犬の反応を見ながら最適な触れ方を見つけましょう。
犬が安心できる触れ方を学ぶことで、信頼関係を強化する
犬が安心できる触れ方を学ぶことは、飼い主との信頼関係を強化する上で非常に重要です。撫でるスピードや力加減、触れる場所を犬の反応に応じて調整することで、犬はより安心して飼い主に寄り添うことができます。また、撫でる際に優しい声で話しかけることで、犬はさらにリラックスし、飼い主に対して安心感を抱くでしょう。
犬との信頼関係を築くためには、日々のコミュニケーションが欠かせません。犬が見せるサインを理解し、それに対して適切な対応を取ることで、愛犬との絆が深まり、より良い関係を築くことができます。
犬が後ろ足をあげることのよくある質問
犬が後ろ足をあげるしぐさについて、飼い主さんからよく寄せられる疑問をまとめました。気になる点があれば、あわせて確認してみてくださいね。
- Q犬が片足をあげるのは病気のサインですか?
- A
片足をあげる行動の多くは、バランスを取る・リラックスする・マーキングするといった自然な理由によるものです。そのため、片足をあげること自体がすぐに病気を意味するわけではありません。
ただし、足を地面に下ろそうとしない・痛がる・歩き方がいつもと違う・同じ足を気にして舐め続けるといった様子が続く場合は、ケガや関節・神経のトラブルが隠れていることもあります。気になる様子が続くときは自己判断をせず、早めにかかりつけの獣医師に相談すると安心です。
- Q後ろ足をあげる行動はマーキングと関係ありますか?
- A
関係していることがあります。特に雄犬は、木や柱などの高い位置に排尿するために後ろ足をあげることがよく見られます。これは縄張りを示すためのマーキングで、自分のにおいを周囲に知らせる社会的な行動の一部です。
雌犬でも見られることがありますが、雄犬に多い傾向です。排尿時に後ろ足をあげるのはごく自然な行動なので、基本的に心配はいりません。
- Q犬は胸を撫でると足が動くのはなぜですか?
- A
胸から脇腹、おなかにかけてを撫でているときに気づきやすい動きです。これはひっかき反射(スクラッチ反射)と呼ばれ、体の決まった場所への刺激で後ろ足が動きます。
この動きは脳の判断を通さず、脊髄で折り返して起こる反射なので、犬が意識して蹴っているわけではありません。撫でるのをやめれば止まります。
足が動くこと自体は病気を示すものではありませんが、犬が体を引く・顔をそむけるようなら、そこで手を止めてあげてください。
- Q犬が気持ちよくなる撫で方は?
- A
多くの犬が受け入れやすいのは、胸・首の下・肩・背中を、毛の流れに沿ってゆっくり撫でる方法です。犬から手が見える位置に近づけると、驚かせずにすみます。
反対に、頭の上から手をかぶせる、足先を触るのは苦手な犬が多い触り方です。しっぽや口のまわりを嫌がる犬もいます。
好みには個体差が大きいので、数秒撫でたら一度手を止めてみてください。犬が体を寄せてきたら続けてよいサイン、そのまま離れたらそこまでにします。
撫でながら優しい声でゆっくり話しかけると、より落ち着きやすくなります。
- Q愛情を感じている犬は、どんなしぐさを見せますか?
- A
そばで体を預けて寝る、撫でるのをやめると前足で催促する、飼い主の顔をじっと見つめてくる、部屋を移動するとついてくる、といった様子がよく挙げられます。仰向けで後ろ足を広げてくつろぐのも、安心している相手の前だからこそ見せる格好です。
ただし、べったり甘えないタイプの犬もいます。少し離れた場所で静かに寝ているだけでも、同じ空間にいることを選んでいるなら十分に安心しているサインです。
しぐさ1つで判断せず、表情・耳・しっぽ・体の力の抜け具合をあわせて見てあげてください。
目線からも犬の気持ちは読み取れます。じっと見つめてくるとき・目をそらすときの意味も、あわせて確認してみてくださいね。
フローリングで滑りやすい場合は、靴下も選択肢になります。

まとめ
- 後ろ足をあげる行動には、バランス・リラックス・マーキングなどの意味がある
- 片足をあげるときは、リラックスか警戒かを表情・耳・しっぽとあわせて見分ける
- 撫でて後ろ足が動く「ひっかき反射」は脳を介さない自然な反射で、基本的に問題はない
- 仰向けで後ろ足を広げるのは力が抜けているサイン。ただし「服従」と一対一で結びつけない
- 足を下ろさない・痛がる・歩き方が変などが続くときは獣医師に相談
愛犬が見せる後ろ足のしぐさには、気持ちや体調のサインが詰まっています。しっぽや耳、表情とあわせて日々のようすを観察しながら、愛犬との時間を楽しんでくださいね。

