猫の自動給餌器のデメリットと対策、失敗しない選び方を解説します。フード詰まり・停電・多頭飼いの取り合いなど気になる注意点を先に整理し、そのうえでカメラ付き・多頭飼い向け・ケージ取り付け可など、タイプ別のおすすめと人気ランキングを紹介。留守番中も愛猫のごはんを無理なく管理できます。
猫の自動給餌器のメリット

留守中に愛猫に餌を与えられないという悩みを解消してくれるだけでなく、食事管理や健康管理にも役立つと、多くの飼い主さんから支持されています。
しかし、自動給餌器を選ぶ前に、そのメリットをしっかりと理解しておくことが重要です。
留守中のごはんを気にせずに外出できる
自動給餌器があれば、仕事や旅行などで長時間家を空けても、愛猫にごはんを与えられます。設定した時間に決まった量のフードを自動で与えてくれるので、飼い主は愛猫のごはんのタイミングを気にせずに外出することができます。
食事量を管理し、肥満予防に役立つ
多くの自動給餌器は、1回あたりの給餌量を細かく設定することができます。猫の体重や年齢、活動量などに合わせて適切な量を設定することで、食べ過ぎを防ぎ、肥満予防に役立てることができます。
定期的な食事で健康的な生活をサポート
猫は本来、夜明けと夕方など1日に複数回食事をとる習性があります。自動給餌器を使えば、決まった時間にフードを与えることができ、猫の本来の生活リズムに合わせた食事習慣をサポートすることができます。
早食いや嘔吐を防ぎ、消化を助ける
猫によっては、早食いやドカ食いをしてしまうことがあります。自動給餌器は少しずつフードを与えてくれるので、早食いや嘔吐を防ぎ、消化を助ける効果が期待できます。
遠隔操作でごはんをあげることが可能
近年では、スマートフォンアプリで遠隔操作できる自動給餌器も増えています。外出先からでもごはんの状況を確認したり、フードを与える時間を変更したりできるので、より安心安全に愛猫と過ごすことができます。
猫の自動給餌器のデメリット
自動給餌器は便利な一方で、フード詰まりや停電、多頭飼いでの取り合いなど、知っておきたい注意点があります。ここでは起こりやすいデメリットを、それぞれ対策とセットで解説します。なお、与える量や回数は猫の年齢・体調・持病によって適切な目安が変わります。気になる症状や肥満が見られる場合は、かかりつけの獣医師に相談したうえで設定しましょう。

便利な反面、いくつかのデメリットも存在します。購入前にデメリットもしっかり理解しておきましょう。
故障や誤作動のリスク
精密機械である自動給餌器は、故障や誤作動のリスクがゼロではありません。停電や機械の故障により、猫にフードを与えられなくなる可能性があります。留守番中に故障した場合、猫が飢餓状態に陥ってしまうことも考えられます。
対策としては、予備のフードを用意しておく、定期的にメンテナンスを行う、信頼できるメーカーの製品を選ぶなどが挙げられます。
猫の性格や体調によっては利用が難しい場合がある
猫によっては、自動給餌器からフードを食べることに慣れない場合があります。また、病気やケガなどで食事制限が必要な猫の場合、自動給餌器で適切なフードの量をコントロールするのが難しい場合があります。
自動給餌器を導入する前に、必ず猫が問題なく利用できるかどうか確認する必要があります。
フード詰まりやカビなどのトラブルが発生する可能性がある
自動給餌器は、定期的なメンテナンスが必要です。フード詰まりやカビが発生すると、猫がフードを食べられなくなったり、衛生状態が悪くなったりする可能性があります。
使用説明書をよく読み、定期的に清掃を行うようにしましょう。
自動給餌器により停電時は使用できない場合も
コンセントから電力を供給するタイプの自動給餌器の場合は、停電時に使用できません。停電が長時間続く場合は、猫にフードを与えられなくなる可能性があります。
停電対策として、電池からも電力を供給する2WAY給電タイプにしたり、予備のフードを用意しておいたりするなどの対策が必要となります。
猫によってはフードを与えすぎ・与え足りなくなる可能性がある
自動給餌器は、設定した量通りにフードを与えます。しかし、猫の食欲や体調は日によって変化するため、設定した量が適切とは限りません。
猫の体重や体調を定期的に確認し、必要に応じて設定量を調整する必要があります。
まずは在宅時に自動給餌器を使用するようにし、慣れてきたら外出時にも自動給餌器を使用するようにするのがおすすめです。
多頭飼いではフードの取り合い・横取りが起きやすい
複数の猫を飼っている場合、力の強い子が先に食べてしまい、別の子のぶんが足りなくなることがあります。早食いの子がいると体重差や食事量の偏りにつながることも。対策として、顔認証やマイクロチップで「その子だけ開く」タイプの給餌器を使うか、設置場所を分けて1台ずつ用意する方法があります。多頭飼いでの食事管理に不安がある場合は、健康面も含めて獣医師に相談すると安心です。
電池切れ・Wi-Fiやアプリの通信切れに注意
電池式モデルは残量が切れると給餌が止まり、スマホ連携モデルはWi-Fiやアプリの不調で遠隔操作ができなくなることがあります。対策は、電池残量や通信状態を通知してくれる機種を選ぶこと、長期外出前に電池を新品に交換しておくこと、ルーターの安定した場所に設置することです。心配な場合はコンセント+電池の2WAY機種が安心材料になります。
ふれあい・甘えの機会が減ることも
ごはんの時間は猫とのコミュニケーションの場でもあります。自動給餌器に任せきりにすると、その分のふれあいが減ってしまうことも。対策として、在宅時は手であげる回数を残したり、見守りカメラで様子を確認して声をかけたりと、自動化と直接のふれあいを組み合わせるのがおすすめです。外出中の見守りには、ペットカメラおすすめ13選や猫向きペットカメラおすすめ7選も参考になります。
なお、犬も飼っている方は犬用自動給餌器の人気ランキング上位6選もあわせてご覧ください。留守番が長くなる日は、猫のひとり遊び向きおもちゃもチェックしておくと、退屈やストレス対策に役立ちます。
猫の自動給餌器おすすめ4選【タイプ別】
猫の自動給餌器はタイマー付きやカメラ付きなど、さまざまなタイプがあるためどのタイプを購入しようか迷ってしまうかと思います。タイプ別におすすめの猫の自動給餌器をまとめましたので、ご家庭や猫ちゃんにあった自動給餌器を選びやすいですよ。
【カメラ付き】で外出中も安心!人気メーカーPETKITの自動給餌器
| 容量 | 3L |
| 給電方法 | 2WAY給電(付属のACアダプター・単4形アルカリ乾電池5本) |
総合評価(2024年3月時点)
【2匹(多頭飼い)】でも使用しやすい猫の自動給餌器
| 容量 | 3.5L |
| 給電方法 | 2WAY給電 |
総合評価(2024年3月時点)
【スマホアプリ連携可能】で外出中も操作&見守り可能
| サイズ | 約W240×H380×D317mm(フードトレイ設置時) |
| 容量 | 4.5L |
総合評価(2024年3月時点)
小さめで【ケージ取り付け可能】な自動給餌器
| 容量 | 2.3L |
| 給電方法 | 2WAY給電(電池・アダプター) |
総合評価(2024年3月時点)
猫の自動給餌器の選び方ポイント

猫の自動給餌器は、飼い主の不在時でも猫にフードを与えられる便利なアイテムです。最近では、スマホから遠隔操作ができる高性能なモデルも多くラインアップされています。たくさん種類があっても選ぶのに迷ってしまいますので、猫の自動給餌器を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
倒すのが心配な場合
なにかの拍子に自動給餌器が倒れてしまうと、使用できなくなってしまう可能性が高いです。猫が遊んでしまったり、地震が起きたりと、転倒の可能性は捨てきれません。
猫の自動給餌器は縦長のタイプが多いですが、中には平たいタイプもあります。自動給餌器の転倒が心配な場合は、平たいタイプを選ぶといいでしょう。
1回分のフードの量の調整
猫の自動給餌器は、1回分のフードの量を調整できるものがほとんどです。ただ、自動給餌器により量の調節方法や設定できる量が異なります。猫の体重や年齢、活動量に合わせて量を細かく設定できるタイプだと、なおよいでしょう。
給餌回数
猫は1日2~3回食事をするのが一般的です。留守番の長さに合わせて、給餌回数を調整できるタイプがいいでしょう。
衛生面
自動給餌器は衛生面にも注意が必要。フードを入れるタンクや食器が取り外して洗えるタイプなら、清潔感を保ちやすいですよ。
給電方法
自動給餌器は、電気で動くタイプが多いです。そのため、コードまたは電池など、給電方法を確認しておきましょう。
| 給電方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| コード | ・電池交換の手間が省ける ・電池を購入すうる手間が省ける | ・停電時に使用できない ・コードが抜けてしまった場合は使用できない ・猫がコードで遊ぶ可能性がある ・コンセント(USBポート)がある場所の近くでしか使用できない |
| 電池 | ・コードレスで猫のいたずらの心配がない ・急な停電時でも使用可能 ・コードレスで置き場所を変えやすい | ・電池を交換しなければいけない ・電池購入の手間がかかる ・電池が切れてしまった時に使用できない |
なお、自動給餌器の中には、コードと電池の両方を採用しているタイプもあります。この場合は、停電時やコンセント(USBポート)から電源コードが抜けてしまった場合でも電池から給電が可能。万が一に備えるなら、コードと電池の両方を採用しているタイプがおすすめです。
ウェットフード対応
ウェットフードをあげている猫ちゃんの場合、ウェットフード対応の自動給餌器を選ばなければいけません。ウェットフードはドライフードより傷みやすいので、保冷機能付きや洗いやすく清潔さを保ちやすいようなタイプを選ぶのがおすすめです。
その他の機能性
自動給餌器には以下のような機能が搭載されている場合も。
- 遠隔操作
- カメラ
- 給餌量の記録
- スマホアプリと連動可能
など
例えば、スマホアプリと連動可能なタイプであれば、外出時にも自動給餌器の作動状況やペットの様子を確認しやすいです。ご自身の使用環境に応じて、必要な機能が付いているタイプを選ぶといいでしょう。
猫用自動給餌器のランキング上位7選
猫用自動給餌器のオリジナルランキングから、上位5位以内の商品を紹介します。Amazon・楽天・ヤフーショッピングの猫の自動給餌器の売れ筋ランキング(2024年3月時点のランキング)をもとに、独自の方法で順位付けをしました。他の人が購入している商品も参考に選べば、きっと、自動給餌器選びの参考になるはず。
【同率1位】スマート式自動給餌器(カメラ付き)
| サイズ | 約175×277×280mm |
| 重量 | 約1470g |
総合評価(2024年3月時点)
【同率1位】ロボット型給餌器 ステンレス皿付き
| タンク容量 | 3.5L |
| サイズ | 約高さ300×横173×幅150(mm) |
総合評価(2024年3月時点)
【3位】PETLIBRO 自動給餌器 PLAF005
| 容量 | 3L |
| サイズ | 約20.20 × 19.60 × 29.30 cm |
総合評価(2024年3月時点)
【4位】PETLIBRO 自動給餌器 PL-AF001
| 容量 | 4L |
| 給餌回数 | 1~4回/日 |
総合評価(2024年3月時点)
【同率5位】APD APETDOLA 自動給餌器
| サイズ | 約208x274x166mm |
| 容量 | 3L |
総合評価(2024年3月時点)
【同率5位】カリカリマシーンV2C
| サイズ | 約W240×H380×D317mm(フードトレイ設置時) |
| 容量 | 4.5L |
総合評価(2024年3月時点)
【同率5位】千選千品 自動給餌器
| 容量 | 3L |
| 給電方法 | ACアダプターまたは3本の単1形アルカリ乾電池 |
総合評価(2024年3月時点)
給餌器に入れる前のドライフードの保存には、フードストッカーが便利です。

猫の自動給餌器のよくある質問
猫の自動給餌器を検討するときに、多くの飼い主さんが感じやすい疑問をまとめました。製品によって仕様が異なるため、購入前には各メーカーの公式情報もあわせて確認してみてくださいね。
- Q自動給餌器は留守番何日まで使えますか?
- A
タンク容量や給餌量の設定によって異なるため、一概に「何日まで」と言い切ることはできません。フードの残量だけでなく、お水の確保や室温、トイレの状況なども関わってきます。長めの外出を考えている場合は、自動給餌器だけに頼らず、ペットシッターさんや知人に様子を見てもらうなど、複数の備えを組み合わせると安心です。猫ちゃんの体調には個体差があるため、心配な場合は事前にかかりつけの獣医師に相談してみてくださいね。
- Q自動給餌器でウェットフードも使えますか?
- A
多くの自動給餌器はドライフード向けに作られており、ウェットフードに対応していない製品もあります。ウェットフードを与えたい場合は、保冷機能や洗いやすさに配慮された「ウェットフード対応」と明記されたタイプを選ぶのがおすすめです。ウェットフードはドライフードに比べて傷みやすい傾向があるため、気温が高い時期は特に衛生面に気を配りたいところです。対応の可否や使い方は製品ごとに異なるので、購入前に公式の仕様を確認してくださいね。
- Q停電や故障でフードを与えられなくなるのが心配です。
- A
精密機械である以上、停電や誤作動のリスクをゼロにすることは難しいのが実情です。対策としては、コンセントと電池の両方から給電できる2WAY給電タイプを選ぶ、予備のフードを別の場所にも用意しておく、日頃から定期的にメンテナンスを行う、といった方法が挙げられます。スマホアプリで作動状況を確認できるタイプなら、外出先からも様子を把握しやすく安心です。万が一に備えて、複数の手段を用意しておくと心強いですよ。
楽天・Amazon・ヤフーショッピングで見る猫用自動給餌器の人気ランキング
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