猫のシャンプーのやり方を、正しい温度(37〜38℃のぬるま湯)・手順・頻度の目安までわかりやすくまとめました。そもそも猫にシャンプーは必要?という疑問や、嫌がる場合の対処法、お店でシャンプーしてもらう場合の料金相場もご紹介します。初めての方にもわかりやすい内容です。
そもそも猫にシャンプーは必要?
猫は自分で毛づくろい(セルフグルーミング)をこまめに行うため、基本的に頻繁なシャンプーは必要ないと考えられています。とくに室内で暮らす短毛の猫は、日々のブラッシングだけで清潔を保ちやすいといわれています。一方で、次のようなケースではシャンプーを検討するとよいでしょう。
- 体が油っぽくベタついてきた、においが気になるとき
- 下痢や嘔吐などで体が汚れてしまったとき
- 長毛種で毛玉ができやすく、ブラッシングだけでは追いつかないとき
- ノミ・ダニ対策や、換毛期に抜け毛をまとめてケアしたいとき
皮膚の状態には個体差があります。皮膚に赤みやかさつき、かゆがる様子など気になるサインが見られる場合は、シャンプー前に一度かかりつけの獣医師に相談すると安心です。換毛期の抜け毛については猫の抜け毛対策、日々のブラッシングには猫用抜け毛ブラシの選び方もあわせてご覧ください。
猫のシャンプーのやり方

猫をシャンプーする場合、まず始めにブラッシングをして毛のもつれや毛玉を取り除き、汚れを表面に浮かせておきましょう。そして37〜38度程度のぬるま湯で静かにシャワーを近づけて全身を濡らします。シャンプーを取りよく泡立て、マッサージするように優しく揉みこみ汚れを落としていきます。シャンプーを流したら同じようにリンスをなじませてよくすすぎ、タオルで水分を拭き取りドライヤーをあてよく乾かしましょう。ブラッシングして毛流れを整えて終了です。子猫の頃から慣れさせておくとやりやすいでしょう。
猫がシャンプーを嫌がる場合はどうする?
シャンプーを嫌がる場合は、泡で出てくるシャンプーを使って手早く終わらせることがオススメです。徐々に慣れさせていきましょう。猫がシャンプーを嫌がるのは濡れるのが苦手という理由が多いので、どうしても嫌がる場合は、水に濡れずに洗えるドライシャンプーやボディーシートで拭いてあげるといいでしょう。
猫のシャンプーの頻度はどれくらいがいい?
猫のシャンプーの頻度は、多くても短毛種なら3ヶ月〜半年に1度、長毛種なら1〜2ヶ月に1度くらいがいいでしょう。長毛種はブラッシングだけでは汚れが取り切れてないことが多く、毛玉を飲み込みやすいので頻度を多めにすることがオススメです。あまり頻繁にシャンプーをすると毛が縮んだり、皮膚トラブルの原因になったりすることがあるので、やりすぎに注意です。
シャンプー前に毛玉が気になる場合は、猫用バリカンでの部分カットも選択肢です。

お店で猫をシャンプーして貰う場合の料金相場はどれくらい?
猫のシャンプー料金は種類やサービスによって変わります。シャンプーのみで考えると、短毛種は5000円~7000円、長毛種は8000円~が相場です。お店によってシャンプーのみ料金設定や爪切りや耳掃除などのケアサービスも料金に含まれている場合があります。そのため、事前にサービス内容を確認しておきましょう。
猫のシャンプーは人間用のシャンプーで代用できる?

猫に人間用のシャンプーを使うことは避けたほうがいいでしょう。猫と人間では肌のphの値が違います。人間用のシャンプーは弱酸性の人間の皮膚や髪に合わせて作られているので、弱アルカリ性の猫に使うと刺激が強すぎて、過剰に皮脂を落としすぎてしまうなど、皮膚トラブルにつながります。
猫用シャンプーおすすめ6選
おすすめの猫用シャンプーを6点紹介します。商品選びの参考になるレビュー(口コミ)ページや商品のおすすめポイントもまとめていますよ。
猫用シャンプー【長毛種におすすめ】
| 原材料 | アミノ酸系アニオン界面活性剤(洗浄成分)・ ソープナッツエキス(洗浄成分)・ カチオン化デンプン(柔軟成分)・ シアバター(紫外線吸収成分)・ 緑茶エキス(保湿成分)・ マタタビエキス(保湿成分)・ ヒアルロン酸ナトリウム(保湿成分)・ キハダマグロコラーゲン(保湿成分) |
| 香り | イチゴ、キウイ、メロンの香りをミックスしたフルーツの香り |
猫用シャンプー【水のいらない泡タイプ】
| 主な成分 | ※複合アミノ酸、ボタンエキス、※アルギニン、※シュガーエステル、アスパラギン酸、ココイルグルタミン酸、※グリシルグリシン、※バリン、※ポリリジン、※グルタミン、※アラニン、※超電解イオン水 ※は食品添加物グレードです |
| 製造国 | オーストラリア |
猫用シャンプー【リンスインシャンプータイプ】
| 原材料 | 洗浄剤(ヤシ・パーム由来界面活性剤)、トリートメン剤(ミクロシリコーン)、保湿剤(シルクプロテイン、ローヤルゼリー)、香料 |
| 原産国 | 日本 |
猫用シャンプー【子猫にもおすすめ】

子猫の時からずっと使っています。
泡で出てくるし、リンスインなのでシャンプーが手早くできて、猫にも負担が少ないと思います。
私はいつもこれで2度洗いしていますが、長毛猫の毛がサラサラになって、香りも良いです。
| 原材料 | 水、保湿剤、洗浄剤、防腐剤、ソルビット、pH調整剤、香料、マリンコラーゲン |
| 原産国 | 日本 |
猫用シャンプー【洗わないタイプ】
| 原材料 | 水、炭酸水素Na、精油(ベルガモット) |
| 香り | ベルガモットの香り |
猫用シャンプー【水のいらないシャンプータイプ】
| 原材料 | 精製水、エタノール、クレンジング剤(食品添加物)、洗浄剤(食品添加物)、被毛保護剤、グリシン、除菌剤(グレープフルーツ種子抽出エキス)、消臭剤(サトウキビ抽出エキス)、クエン酸、香料 |
| 香り | やさしいフローラルの香り |
猫用のミノンのシャンプーはある?
2022年11月時点では、猫用のミノンのシャンプーは発売されていません。人間用のミノンのシャンプーは弱酸性で肌に優しいタイプなので、猫に使ってもいいかと思ってしまいがちですが、それでも猫の肌は人間より弱いので使わない方がいいでしょう。人間のシャンプーには毛髪を美しく保つためにたくさんの薬用成分や香料が含まれていますが、猫には必要のない成分ばかりだからです。
シャンプーと同じく続けたいお手入れが歯磨きです。できない・嫌がるときの代替法はこちらで解説しています。

猫のシャンプーのよくある質問
- Q猫のシャンプーの頻度はどれくらいですか?
- A
猫の毛の長さによって目安が変わります。短毛種は3ヶ月〜半年に1回、長毛種は1〜2ヶ月に1回ほどが一般的な目安といわれています。猫は自分で毛づくろいをするため、洗いすぎるとかえって皮膚に負担がかかることもあります。汚れやにおいが気になったときを目安に、様子を見ながらケアし、頻度に迷うときや皮膚の状態が気になるときは、かかりつけの獣医師に相談すると安心です。
- Qシャンプーのお湯の温度は何度が良いですか?
- A
猫の平熱に近い37〜38℃程度のぬるま湯が目安とされています。熱すぎるお湯は皮膚への刺激や、猫が驚く原因になりやすいため避けましょう。手の甲でぬるいと感じるくらいがちょうどよい温度感です。
- Q水で濡らすのが難しい猫でもシャンプーできますか?
- A
水を使わないお手入れ方法もあります。猫が濡れるのを苦手とする場合は、記事内でご紹介したドライシャンプーやボディーシート、泡で出てくるタイプを使うと、負担を抑えながら汚れをケアしやすくなります。
無理に水で洗おうとせず、愛猫の様子を見ながら手早く済ませてあげるのがおすすめですよ。
- Q猫のシャンプーに人間用シャンプーを使ってもいいですか?
- A
人間用シャンプーの使用は避けたほうが安心です。記事内でもふれているように、猫と人間では肌のpHが異なり、人間用は猫には刺激が強すぎると考えられています。
猫専用のシャンプーを選んであげましょう。シャンプー後に皮膚の赤みやかゆがる様子など気になる変化が見られた場合は、自己判断せずかかりつけの獣医師にご相談くださいね。
楽天・Amazon・ヤフーショッピングで見る猫用シャンプーの人気ランキング
猫用シャンプーの人気ランキングを楽天・Amazon・ヤフーショッピングで確認するなら、下記のボタンからチェックできますよ。
