本記事では、犬のシャンプーのやり方・頻度・料金といった基本から、子犬はいつから始められるか、人間用シャンプーは使えるかなど、よくある疑問にまとめてお答えします。犬向けシャンプーのおすすめ5選と選び方も紹介するので、シャンプー選びの参考にもどうぞ。
子犬のシャンプーはいつから始めても大丈夫?

子犬のシャンプーは3回のワクチンが全て打ち終わる生後4ヶ月頃から可能です。足やお尻など部分的なシャンプーは2〜3ヶ月頃から始められます。トリミングサロンを利用する場合は、ワクチンが全て打ち終わった1週間頃からお願いすることができます。
お店だと犬のシャンプーの料金はどれくらいかかる?

シャンプーをお店でやってもらう場合の料金は、犬種や体の大きさ、地域によって異なります。シャンプーのみの場合で、小型犬は3,000〜6,000円、中型犬は4,000〜8,000円、大型犬は5,000〜10,000円ほどが目安です(料金は変動するため、最新は各サロンにご確認ください)。内容はシャンプーのほかに爪切りや耳掃除等のケアもしてもらえるところが多いです。
なお、初めて愛犬のシャンプーをする場合は、まずはプロにお願いすることをおすすめします。
また、お店でプロにお願いする以外に、セルフシャンプーができる施設もあります。シャンプー用の設備が整っており、飼い主さん自身でシャンプーをする場所です。30分で500円~という価格帯が多いく、特にシャンプーに慣れている子や、普段から自宅でシャンプーをしている方に向いています。また、時間によってはプロに頼むよりも価格が安く済む場合もあります。
犬に人間用のシャンプーを使用しても大丈夫?

犬に人間用のシャンプーを使ってはダメなわけではないですが、pHの値が人間は弱酸性、犬猫は弱アルカリ性なので、人間用を使って肌に異常が起きないとは言いきれません。犬用の方が刺激が少なく、皮膚被毛のことを考えて配合されているので、犬用シャンプーを使うことをオススメします。
犬のシャンプーの頻度はどれくらいがいい?

犬のシャンプーは月に1〜2回の頻度がオススメです。体力の落ちている老犬は2ヶ月に1度など、犬に合わせて対応してあげましょう。シャワーやシャンプーができないときは、洗い流さず拭き取るタイプのシャンプーや、汚れを拭き取るシートで拭いてあげるといいでしょう。
犬のシャンプーをやりすぎるとどうなる?

犬のシャンプーはやりすぎるとバリア機能を低下させ、必要な皮脂を洗い流してしまい、皮膚病の原因になってしまうことがあります。お散歩などで汚れてしまったときは拭き取ってあげるといいでしょう。
なお、シャンプーの間隔を空けたい時期や、体調・天候の関係でお風呂が難しい日には、水を使わないドライシャンプーをはさむ方法もあります。洗い流し不要なので、シニア犬やお風呂が苦手な子にも使いやすいタイプです。
犬のシャンプーのやり方

シャンプーをする前にまずブラッシングをして、ゴミや毛のからまりを取り除いてあげましょう。毛流れがよくなったら、シャワーヘッドを皮膚に押し当てながら全体を濡らし、予洗いします。温度は37度〜38度くらいのぬるめの温度に設定し、怖がらないように水量は少なめにするといいでしょう。全身が濡らせたら、シャンプーを泡立て、全身に馴染ませ、マッサージするように揉み洗いします。顔周りは怖がる子が多く、目に入る可能性もあるので、注意しながら丁寧に洗いましょう。洗えたら泡を流し、ぬるつきがなくなりきしむような手触りになるまでしっかりすすぎます。洗い終わったらタオルで水分を拭き取り、ドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーのパワーを下げた方が怖がりにくく作業がしやすいです。
シャンプーのついでに行うことが多い肛門腺しぼりのやり方・頻度は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

シャンプー前後によくある質問
- Q子犬のシャンプーはいつから始められますか?
- A
一般的には、ワクチンの接種が完了してから2週間ほどあけた生後3ヶ月以降が目安とされています。接種直後は体に負担がかかりやすいため避け、それまでは足やお尻など部分的な拭き取りで清潔を保つとよいでしょう。皮膚の状態が気になる場合は、かかりつけの動物病院に相談してくださいね。
- Qシャンプー後の乾かし方で気をつけることはありますか?
- A
まずタオルでしっかり水分を拭き取り、そのあとドライヤーで乾かすのが基本です。ドライヤーはパワーを下げた方が怖がりにくく、作業もしやすくなります。生乾きのまま放置すると皮膚や被毛の状態に影響することがあるため、根元までていねいに乾かしてあげましょう。
- Qシャンプーを嫌がる犬にはどうすればいいですか?
- A
水量を少なめにし、37〜38度くらいのぬるめのお湯で、怖がらせないように少しずつ慣らしていくとよいでしょう。とくに顔まわりを嫌がる子が多いため、無理をせず丁寧に洗います。どうしても難しい場合は、洗い流さず拭き取るタイプのシャンプーやシートを使う方法もあります。初めてのときは、まずプロのトリミングサロンにお願いするのも一つの選択肢です。
- Qシャンプーができないときの代わりの方法はありますか?
- A
シャワーやシャンプーができないときは、洗い流さず拭き取るタイプのシャンプーや、汚れを拭き取るシートを使う方法があります。お散歩で軽く汚れた程度なら、拭き取ってあげるだけでも清潔を保ちやすくなります。皮膚に赤みやかゆみなど気になる様子があるときは、自己判断せず動物病院に相談してください。
犬用シャンプーの選び方
犬用シャンプーは、愛犬の肌質や香りの好みに合わせて選ぶと、シャンプーの時間がより快適になります。次のポイントを参考にしてみてくださいね。
- 皮膚が敏感な子は低刺激・無添加タイプ:刺激の少ない成分のものを選ぶと、肌トラブルが気になる子にも使いやすいです。
- 香りは控えめなものを:香りが強すぎると鼻が敏感な犬のストレスになることがあるため、ほのかに香る程度がおすすめです。
- 薬用シャンプーは獣医師の指示のもとで:皮膚疾患のケア用の薬用シャンプーは、自己判断で使わず、必ずかかりつけの獣医師の指示に従って使用してください。
シャンプー前のブラッシングで毛のもつれや抜け毛を取っておくと、洗いやすく仕上がりもきれいになります。やり方は犬のブラッシングのやり方と頻度、ブラシ選びは犬のスリッカーブラシもあわせてご覧くださいね。
犬向けシャンプーおすすめ5選
犬向けシャンプーを5点紹介します。商品選びの参考になるレビュー(口コミ)ページや商品のおすすめポイントもまとめていますよ。
シャンプー後もいい匂いの犬向きおすすめシャンプー
| 内容量 | 150ml |
| 原材料 | 精製水、ヤシ油、オリーブオイル、リンゴ酸、 プラチナナノ コロイド、リンゴ香料(食品添加物) |
人気ナチュラルケアブランドの犬向きシャンプー
| 内容量 | 250ml |
| 主な成分 | ティーツリーオイル、紅藻エキス、 ヒアルロン酸ナトリウム、ユーカリオイル、 ローズマリーオイル、ラベンダーオイル、 アロエベラジェル、シトロネラオイル、 コカミドプロピルベタイン、香料、保存料 など |
シャンプー後もいい匂いがする犬向きオーガニックシャンプー
| 内容量 | 250ml |
| ブランド | THE ANIMAL ORGANICS |
トリマー監修のおすすめ犬向きシャンプー
| 内容量 | 300ml |
| ブランド | WIDREAM |
犬専用の低刺激&潤い泥シャンプー
| 主成分 | 水、グリセリン、PG、カオリン、セルロースガム、酸化チタン、海シルト、フェノキシエタノール、レシチン、エチルヘキシルグリセリン、ラベンダー油、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、イライト、ペンチレングリコール、ベントナイト、モロッコ溶岩クレイ |
| 香り | ラベンダー |
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