記事内にアフィリエイト広告を含む場合があります

犬はさつまいもを食べていい?与え方と量の目安・注意点を解説

さつまいもを前に嬉しそうな犬の秋のイラスト
この記事は約8分で読めます。

犬はさつまいもを食べても大丈夫?と気になっていませんか。秋になると手に入りやすくなるさつまいもは、犬に中毒を起こす食べ物ではなく、加熱して適量を与えれば、おやつやトッピングとして楽しめます。この記事では、犬へのさつまいもの与え方や量の目安、注意したいケース、おすすめのさつまいもおやつまで紹介しています。参考にしてみてくださいね。

スポンサーリンク

犬はさつまいもを食べても大丈夫?

結論から言うと、犬はさつまいもを食べても大丈夫です。さつまいもは玉ねぎやチョコレートのように犬に中毒を起こす食べ物ではなく、加熱して適量を与えれば、おやつやごはんのトッピングとして取り入れられます。実際に、さつまいもを使った犬用のおやつも数多く市販されています。

さつまいもには、食物繊維やビタミンC、カリウムなどが含まれています。農林水産省の解説でも、さつまいもは食物繊維が多く、ビタミンC・カリウム・カルシウムなどが豊富に含まれる野菜として紹介されています。ただし、これらは「さつまいもに含まれる栄養素」であり、犬に特定の健康効果を保証するものではありません。おやつはあくまで食事の補助として、楽しみながら与えるものと考えましょう。

参考: サツマイモの栄養の特徴について(農林水産省)日本食品標準成分表(文部科学省・さつまいも/皮なし/生)(いずれも参照日2026-07-09)

犬へのさつまいもの与え方

さつまいもを犬に与えるときは、いくつかの下ごしらえのポイントがあります。安心して食べてもらうために、次の3つを押さえておきましょう。

必ず加熱してから与える

さつまいもは加熱してから与えるのが基本です。生のさつまいもは硬く消化しにくいため、蒸す・ゆでる・焼くなどして、やわらかくしてから与えましょう。加熱すると甘みが出て、犬も食べやすくなります。味付けは不要で、砂糖やバター、塩などは加えず、さつまいもそのものを与えてください。焼き芋を使う場合も、味付けのないプレーンなものを選びましょう。

皮は無理に与えなくてよい

さつまいもの皮は食べても問題ありませんが、消化があまり得意でない犬や子犬、シニア犬には皮をむいて与えると安心です。皮ごと与える場合は、よく洗って加熱し、細かくしてあげましょう。お腹がゆるくなりやすい子は、皮なしの実の部分だけにしておくのがおすすめです。

小さく切り、冷ましてから与える

のどに詰まらせないよう、犬の体格に合わせて小さく切るか、つぶして与えましょう。とくに小型犬や早食いの子は、丸のみによる窒息に注意が必要です。加熱直後は熱いので、やけどを防ぐために人肌程度まで冷ましてから与えてください。ふだんのドッグフードに少量トッピングする方法もあります。

ドッグフードに野菜を混ぜるときの考え方や注意点は、別の記事でもくわしく紹介しています。

ドッグフードに野菜を混ぜるメリットは?犬におすすめの野菜と与え方・注意点
ドッグフードに野菜を混ぜるメリットと注意点をまとめました。犬におすすめの野菜と与え方、与えてはいけない野菜(玉ねぎ・ぶどうなど)、1日の目安量まで、はじめての方にもわかりやすく整理しました。

犬に与えるさつまいもの量の目安

さつまいもは犬が食べられる食材ですが、与えすぎには注意が必要です。さつまいもは糖質(炭水化物)を多く含むため、たくさん食べるとカロリーの取りすぎや肥満につながることがあります。

量の目安として、一般的におやつは1日に必要な食事量(カロリー)の1〜2割程度までにとどめるのがよいとされています。さつまいもをおやつやトッピングとして与える場合も、この範囲におさまるよう、ふだんのごはんの量を調整しましょう。体格や運動量、体質によって適した量は変わるため、体重別の「◯グラムまで」という決まった量はありません。初めて与えるときは少量から始め、体調に変化がないか様子を見ると安心です。

⚠️ 与えたあとの体調に気を配りましょう

さつまいもを食べたあとに、下痢や軟便、嘔吐、お腹の張り、元気がないなどの様子が見られたときは、量が多すぎたり体質に合わなかったりする可能性があります。症状が続く・繰り返す場合や、いつもと様子が違うと感じたときは、早めにかかりつけの動物病院に相談してください。

さつまいもを与えるときに注意したいケース

健康な犬であれば適量のさつまいもは楽しめますが、犬の状態によっては注意が必要な場合があります。次のようなケースでは、自己判断で与えず、かかりつけの獣医師に相談してからにしましょう。

持病がある・療法食を食べている犬

さつまいもはカリウムや糖質を含むため、腎臓の病気、糖尿病、膵炎(すいえん)などの持病がある犬や、治療のために療法食を食べている犬には、飼い主さんの判断で与えるのは避けましょう。こうした犬は食事の内容を細かく管理していることが多く、おやつを足すことでバランスが崩れてしまう可能性があります。与えてよいかどうか、量はどのくらいかは、必ず主治医の獣医師に確認してください。

肥満気味の犬・ダイエット中の犬

さつまいもは糖質が多くカロリーもそれなりにあるため、体重が気になる犬に与えるときは量に気をつけましょう。おやつを足したぶん、ふだんのごはんを少し減らすなどして、1日の総カロリーが増えすぎないように調整するのがポイントです。

子犬・シニア犬・初めて食べる犬

消化機能が未発達な子犬や、消化力が落ちてくるシニア犬には、やわらかく加熱してつぶし、ごく少量から与えましょう。また、どんな食材にもアレルギーの可能性はゼロではありません。初めて与えるときは少量にとどめ、皮膚のかゆみや消化器の不調などが出ないか、しばらく様子を見てください。異変があれば動物病院に相談を。

犬用のさつまいもおやつの選び方とおすすめタイプ

手作りが難しいときは、市販の犬用さつまいもおやつが便利です。さまざまなタイプがあるので、愛犬の年齢や好み、噛む力に合わせて選びましょう。ここでは代表的なタイプを紹介します。価格や在庫は時期・販売店で変わるため、最新情報は各販売ページでご確認ください。

1. 干し芋・スティックタイプ(噛みごたえ重視)

¥1,500 (2026-07-09時点 | 楽天市場調べ)

さつまいもを乾燥させた、噛みごたえのある干し芋・スティックタイプのおやつです。かむ時間を楽しめるので、噛むのが好きな犬に向いています。硬めのものは、子犬やシニア犬には少しふやかす、小さく折るなどして与えると安心です。原材料がさつまいもだけのシンプルなものを選ぶと、素材の味を楽しめます。

2. フリーズドライ・チップタイプ(軽くて与えやすい)

¥680 (2026-07-09時点 | 楽天市場調べ)

さつまいもを軽い食感に仕上げたフリーズドライ・チップタイプです。軽くて割りやすいので、しつけのごほうびや少量ずつ与えたいときに便利。小型犬や、硬いものが苦手な犬にも与えやすいのが利点です。

3. ボーロ・クッキータイプ(小粒で調整しやすい)

¥300 (2026-07-09時点 | 楽天市場調べ)

さつまいもを練り込んだ、小粒のボーロやクッキータイプです。口の小さな小型犬や子犬でも食べやすく、量の調整もしやすいのが魅力。やわらかめのものが多く、シニア犬にも向いています。

4. 無添加・国産タイプ(素材にこだわりたい方に)

¥1,000 (2026-07-09時点 | 楽天市場調べ)

着色料や保存料などを使っていない無添加タイプ、国産のさつまいもを使ったタイプもあります。原材料がシンプルなおやつを選びたい飼い主さんにおすすめです。パッケージの原材料表示を確認して、余計なものが入っていないかチェックしてみましょう。

さつまいも以外にも、犬用おやつはいろいろな種類があります。無添加・国産のおやつやプレゼント向きのものは、別の記事でまとめて紹介しています。

【2026年】犬用おやつおすすめ10選!無添加・国産・プレゼント向きも
本記事では、犬用おやつを厳選し10個紹介しています。クッキーやガム、ささみなど、犬用おやつには種類がたくさん。長持ちするタイプや無添加タイプなど、こだわり要素もいろいろあるので、愛犬好みのおやつが見つかるかもしれませんよ。

さつまいもを使った簡単な手作りおやつ

さつまいもは、家庭でも簡単に犬用のおやつにできます。味付けをせず、加熱するだけのシンプルなものなら、手軽に作れます。いくつか例を紹介します。

蒸しさつまいも(いちばん手軽)

よく洗ったさつまいもを、皮ごとまたは皮をむいて、やわらかくなるまで蒸すだけ。粗熱がとれたら、犬の体格に合わせて小さく切るか、つぶして与えます。まとめて作って小分けにし、冷蔵・冷凍しておくと便利です。冷凍したものは、与える前にしっかり解凍して、人肌程度に戻してからあげましょう。

さつまいもマッシュ(トッピングにも)

蒸したさつまいもをつぶして、なめらかなマッシュにします。少量のお湯や、犬が飲める無糖のヤギミルクなどでのばすと、食べやすくなります。ふだんのフードに少量トッピングしたり、そのままおやつにしたりできます。もちろん、砂糖や牛乳、バターは加えません。

焼きさつまいも(甘みを楽しむ)

オーブンやトースターで、味付けなしで焼くだけのシンプルなおやつです。焼くと甘みが出て、犬も喜んで食べてくれることが多いです。焦げた部分は取り除き、小さく切って、冷ましてから与えましょう。誕生日や記念日には、さつまいもを使った犬用ケーキを用意する方法もあります。

かぼちゃなど、ほかの秋の味覚を犬に与えてよいか気になる方は、あわせてチェックしてみてください。愛犬用のケーキを探している方は、こちらの記事も参考になります。

犬はかぼちゃを食べていい?種や皮の注意点・与え方と適量の目安を解説
犬はかぼちゃを食べても大丈夫?種や皮はどうすればいいの?と気になっていませんか。かぼちゃは、犬が食べても問題ない野菜のひとつです。ただし、与えるときには加熱する・種やワタを取り除く・量に気をつけるといったポイントがあります。この記事では、犬...
犬用ケーキおすすめ6選!無添加やオーガニックもあり
本記事では、おすすめの犬用ケーキを6点まとめて紹介しています。愛犬の誕生日におすすめのケーキやそっくりな似顔絵に仕上げてもらえるケーキなど、さまざまなタイプをまとめました。犬用ケーキを手作りしたい人におすすめの商品やレシピや作り方が分かる動...

よくある質問(FAQ)

Q
犬に生のさつまいもを与えても大丈夫ですか?
A

生のさつまいもは硬く消化しにくいため、加熱してやわらかくしてから与えるのがおすすめです。蒸す・ゆでる・焼くなどして、味付けをせずに与えましょう。加熱すると甘みも出て、犬が食べやすくなります。

Q
犬にさつまいもは毎日与えてもいいですか?
A

さつまいもは糖質を多く含むため、与えすぎるとカロリーの取りすぎや肥満につながることがあります。毎日与えたい場合も少量にとどめ、おやつは1日の食事量(カロリー)の1〜2割程度までを目安にしましょう。ふだんのごはんの量とのバランスを見て調整することが大切です。

Q
腎臓の病気がある犬にさつまいもを与えてもいいですか?
A

さつまいもにはカリウムが含まれるため、腎臓の病気や、治療のために療法食を食べている犬には、飼い主さんの判断で与えるのは避けましょう。食事の管理が必要な状態のことが多いため、与えてよいか・量はどのくらいかを、必ずかかりつけの獣医師に確認してください。

まとめ

この記事のポイント
  • さつまいもは犬に中毒を起こす食べ物ではなく、加熱して適量なら与えてよい
  • 味付けはせず、蒸す・ゆでる・焼くなどして、小さく切り冷ましてから与える
  • 糖質が多いので与えすぎに注意。おやつは1日の食事量の1〜2割程度が目安
  • 腎臓病・糖尿病・膵炎などの持病がある犬、療法食中の犬は必ず獣医師に相談
  • 初めては少量から。下痢・嘔吐など異変があれば動物病院に相談する

さつまいもは、加熱して量に気をつければ、犬も楽しめる秋の味覚です。市販のさつまいもおやつを使ったり、味付けなしで手作りしたりと、取り入れ方はいろいろ。愛犬の体調や体質に合わせて、無理なく楽しんでみてくださいね。

※この記事は一般的な情報をまとめたものです。犬の体格や体質、健康状態には個体差があります。持病がある場合や、与えたあとに体調の変化があった場合は、かかりつけの獣医師に相談してください。

タイトルとURLをコピーしました