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猫の防災グッズと備えガイド|同行避難・持ち物リスト・脱走対策【2026年版】

オレンジ色の防災リュックと、開いたキャリーバッグから顔を出すハチワレ猫。そばに水のボトルと猫用フード
この記事は約14分で読めます。

猫と暮らしていると、防災の話は後回しになりがちです。でも猫の避難は、犬とは違う準備が要ります。

キャリーに入ってくれない。隠れて出てこない。避難所で脱走する。どれも実際に起きています。

環境省の資料をもとに、猫の同行避難・持ち物リスト・脱走対策・防災グッズを順に整理しました。

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  1. 猫の「同行避難」と「同伴避難」は意味が違う
    1. 同行避難は避難所までの「行動」を指す
    2. 同伴避難は避難先での「状態」を指す
    3. 受け入れ方は自治体と避難所で分かれると知っておこう
  2. 猫の防災が犬と違う3つのポイント
    1. キャリーに入らない猫が最大の壁になる
    2. 脱走のリスクを最初から織り込もう
    3. 所有者明示が猫は極端に弱い
  3. 今日からできる猫の備え
    1. キャリーとケージを安心できる場所にしておこう
    2. できる限り室内で飼おう
    3. マイクロチップと迷子札を両方そろえよう
    4. フードと水を5日分以上ためておこう
  4. 猫の防災 持ち物リスト
    1. 優先順位1は命と健康に直結する
    2. 優先順位2は情報をまとめておく
    3. 優先順位3に猫だけの2品が入っている
  5. 猫を安全に運ぶ方法
    1. キャリーの扉はガムテープで固定しておこう
    2. 洗濯ネットは使いどころを決めておこう
    3. 多頭飼いは1匹1キャリーを基本にしよう
  6. 避難所と車中での猫の過ごし方
    1. ケージの中で落ち着ける状態をつくろう
    2. トイレ砂は使い慣れたものを少し持ち出そう
    3. 車中で過ごすなら温度と水を最優先に
    4. においと鳴き声への配慮を先回りしよう
  7. 猫の防災グッズの選び方
    1. まず一式そろえるなら猫用の防災セットから
    2. 避難所の居場所は折りたためるケージでつくれる
    3. 両手が空くリュック型キャリーなら荷物も持てる
    4. 猫の首輪は外れるタイプを選ぶ
    5. いま使っている首輪には軽い迷子札を足せる
    6. においを閉じ込める袋は多めに持っておこう
  8. よくある質問
  9. まとめ:猫の防災はキャリーから始まる

猫の「同行避難」と「同伴避難」は意味が違う

まず言葉を分けておきます。混同したまま準備すると、避難所で想定と現実がずれます。

同行避難は避難所までの「行動」を指す

環境省は同行避難を「飼い主が飼養しているペットを同行し、安全な場所まで避難する避難行動」と定義しています。

同伴避難は避難先での「状態」を指す

同伴避難は「避難所など避難した場所(敷地内や建物等)で飼い主がペットを飼養、管理していること」を指す言葉です。

ここがポイント

環境省のリーフレットには「同行避難とは、避難所までの避難行動(行為)のことをいいます」「避難所で、ペットと人が同じスペースで過ごすことなどの(同伴避難)を指すものではありません」とあります。

一緒に逃げられることと、一緒の部屋で過ごせることは別。分けて考えると当日あわてずに済みます。

受け入れ方は自治体と避難所で分かれると知っておこう

環境省の自治体向けチェックリストは、国と現場のずれをはっきり書いています。

「これまでの災害では、指定避難所で実際にペットを受入れるかどうかは避難所ごと(避難所運営組織、避難所運営管理者)の判断とされることが多く、同行避難を推奨する国と、指定避難所での受入れ態勢の間にはずれが生じてきました」

環境省「人とペットの災害対策ガイドライン 災害への備えチェックリスト」令和3年3月発行より

運用も自治体でばらばらです。能登半島地震の記録集に、各市町の回答が原文のまま載っています。

自治体避難所での受け入れルール
珠洲市一般の指定避難所への屋内同伴は不可。同伴を認めた避難所では可
小松市ペットとともに避難所屋内への避難を禁止
七尾市ペット同伴の避難者用スペースにて受入
穴水町複数の部屋がある避難所ではペット連れと一般避難者をゾーニング
羽咋市車での避難者は、ペットは車内で飼養管理
かほく市ペットはケージに入れて飼育し、世話は飼い主が行う
環境省「令和6年能登半島地震における被災動物対応記録集」令和7年9月発行より作成

同じ石川県内でも、屋内不可の市もあれば専用スペースを設けた市もありました。住む地域を先に調べましょう。

環境省_ペットの災害対策 [動物の愛護と適切な管理]

猫の防災が犬と違う3つのポイント

犬と共通する部分は多いのですが、猫にだけ強く出る弱点が3つあります。

キャリーに入らない猫が最大の壁になる

能登半島地震の記録集には、仮設住宅の段階でこんな例が確認されたと書かれています。

「ケージでの飼養経験がなく(猫)、ケージに入ることを嫌がるため旧自宅で飼養(放し飼い)を継続し、仮設住宅での飼養を断念した例が確認された」

慣れていないと避難できないだけでなく、そのあとの暮らしまで選べなくなります。

環境省が猫のしつけに挙げる一番目も「ケージなどの中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく」です。

脱走のリスクを最初から織り込もう

猫は驚くと狭い場所へ走ります。慣れない避難所や仮設住宅では、その一瞬が行方不明につながります。

記録集は仮設住宅について「玄関が二重扉になっていないため、飼い主が出入りする際に逸走する危険がある」と指摘しています。

所有者明示が猫は極端に弱い

石川県が飼い主不明として保護収容した動物のうち、所有者を明示する表示物を着けていたのは犬10頭のみ。

猫は0頭でした。10頭の犬はすべてマイクロチップで、うち3頭が飼い主のもとへ返っています。

装着だけでは戻らない

同じ記録集に「マイクロチップは装着していましたが、飼い主情報が登録されていないため、飼い主が判明しなかった事例がみられました」とあります。

チップは入れて終わりではありません。登録と、引っ越し後の情報更新までがワンセットです。

今日からできる猫の備え

キャリーとケージを安心できる場所にしておこう

病院のときだけ出すキャリーは、猫にとって嫌な記憶とセットになります。まず出しっぱなしにします。

キャリー慣らしの進め方
  • 扉を外して部屋の定位置に置き、寝床の1つにする
  • 中でごはんやおやつを与え、良い場所だと覚えてもらう
  • 扉を戻し、数十秒だけ閉めて、すぐ開ける
  • 閉めたまま持ち上げ、部屋を1周して戻す
  • 短時間の外出や近所の移動に持ち出してみる

避難所ではケージの中で過ごす時間が長くなります。ケージ飼いを条件にしている自治体もあります。

できる限り室内で飼おう

環境省の猫のチェック項目には「できる限り室内で飼養する」とあり、理由も添えられています。

「放し飼いだと災害時に行方不明になることが多い」。外飼い猫が当日戻らず同行避難できなかった例も挙がっています。

マイクロチップと迷子札を両方そろえよう

環境省の猫向けリストは、首輪と迷子札、そしてマイクロチップの2本立てです。首輪には条件が付きます。

「猫の首輪はひっかかりを防止するために、力が加わると外れるタイプがよいと言われるが、これを利用する場合はマイクロチップの装着を強く推奨する」

外れやすい首輪は事故を防ぎますが、外れた瞬間に身元も消えます。だからチップで裏を取ります。

動物愛護管理法では、ブリーダーやペットショップが販売する犬猫への装着と登録が義務。譲り受けた猫は推奨です。

装着は動物病院などで行い、猫は生後4週齢ごろから可能とされています。装着後は環境省のデータベースに登録します。

犬と猫のマイクロチップ情報登録 | 環境省
オンラインでマイクロチップ情報を登録しましょう。動物愛護管理法により、販売される犬や猫へのマイクロチップの装着・登録が義務付けられています。

フードと水を5日分以上ためておこう

環境省の備蓄リストは、ペットフードと水を少なくとも5日分、できれば7日分以上としています。

支援物資はすぐ届きません。届いてもいつものフードとは限らず、食べてくれずに困った例も記録されています。

体調の変化は動物病院へ

避難生活では食欲やトイレの回数が変わることがあります。持病がある猫や、いつもと様子が違うと感じたときは、自己判断せずかかりつけの動物病院に相談してください。

移動時の保定にはハーネスも役立ちます。猫用ハーネスの選び方は別記事にまとめました。

猫用ハーネスおすすめ5選|抜けにくい構造の選び方とサイズ・慣らし方
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猫の防災 持ち物リスト

環境省は備蓄品を優先順位1から3で示しています。猫に関わる注記も一緒に拾います。

優先順位1は命と健康に直結する

持ち物猫の場合のポイント
療法食、薬予備を多めに。薬の名前と量をメモに残す
ペットフード、水少なくとも5日分、できれば7日分以上
キャリーバッグやケージ環境省は猫や小動物には避難時に欠かせないアイテムと明記
予備の首輪、リード伸びないものを選ぶ
ペットシーツトイレ以外の汚れ処理にも使える
排泄物の処理用具避難所では処理は飼い主の責任になる
トイレ用品使い慣れた猫砂、または使用済猫砂の一部
食器折りたためるものが荷物になりにくい
環境省「人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>」平成30年9月発行より作成

猫砂の行に注目してください。新品ではなく「使い慣れた」砂、あるいは「使用済猫砂の一部」とあります。

においが変わるとトイレを使わなくなる猫がいるためです。避難用の袋に少量入れておくだけで違います。

優先順位2は情報をまとめておく

用意しておく情報
  • 飼い主の連絡先と、預け先など飼い主以外の緊急連絡先
  • 猫の写真。印刷したものとスマホの画像の両方
  • ワクチン接種状況、既往症、投薬中の薬の情報
  • 検査結果、健康状態、かかりつけの動物病院の情報

写真は飼い主と一緒に写ったものがあると、自分の猫だと示すときに役立ちます。柄が写る角度も1枚。

優先順位3に猫だけの2品が入っている

タオル、ブラシ、ビニール袋、においが付いたおもちゃ。ここまでは犬猫共通です。

そのあとに、猫の飼い主が見落としやすい2品が並びます。洗濯ネットと、ガムテープです。

「洗濯ネットなど(猫の場合は屋外診療・保護の際に有用)」

「ガムテープやマジック(ケージの補修、段ボールを用いたハウス作り、動物情報の掲示など多用途に使用可能)」

どちらも百円台からそろいます。この2つを入れておくかどうかで、当日の動きがかなり変わります。

猫を安全に運ぶ方法

キャリーの扉はガムテープで固定しておこう

環境省は同行避難の準備例で、猫の場合の手順をこう書いています。

「キャリーバッグやケージに入れる」「キャリーバッグなどの扉が開いて猫が逸走しないようにガムテープなどで固定するとよい」

避難中は人にぶつかったり荷物を落としたりします。留め具がひとつなら、開く前提で考えておきます。

ガムテープはキャリーの持ち手に1巻きくくり付けておくと、探さずに済みます。マジックも一緒に。

洗濯ネットは使いどころを決めておこう

洗濯ネットは環境省の備蓄リストにある道具です。用途は「屋外診療・保護の際に有用」と限定されています。

袋状のネットに入れると暴れても爪や歯が届きにくくなり、獣医師が処置しやすくなります。

移動手段そのものにはしない

洗濯ネットは通気や保護の面でキャリーの代わりになりません。環境省が避難時に欠かせないと挙げているのはキャリーバッグやケージのほうです。

ネットに入れてからキャリーへ、が基本の流れ。長時間そのままにするのは避けてください。

普段の爪切りや通院で一度使っておくと、猫も飼い主も手順を覚えられます。ぶっつけ本番は難しいです。

多頭飼いは1匹1キャリーを基本にしよう

仲の良い猫でも非常時は別です。パニックになった猫が同居猫を攻撃することがあります。

頭数分のキャリーを用意し、誰がどれを持つか家族で決めておきます。手が足りないなら順番も決めます。

記録集には、仮設住宅の狭さを理由に複数頭のうち1頭だけと同居し、ほかを預けた例も載っています。

脱走そのものへの対策は、玄関まわりの工夫を含めて別記事で詳しく扱っています。

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避難所と車中での猫の過ごし方

ケージの中で落ち着ける状態をつくろう

能登の避難所では、施設内での放し飼いのトラブルが2つの町から報告されています。基本はケージ内です。

猫は暗く狭い場所で落ち着きます。ケージの一部に布をかけて視線を遮ると、鳴き声が減ることがあります。

使い慣れた毛布やタオルを入れておくと、においの手がかりで安心しやすくなります。

トイレ砂は使い慣れたものを少し持ち出そう

避難所ではペットシーツや猫砂の支援要望があった、と記録集にもあります。届く保証はありません。

車中で過ごすなら温度と水を最優先に

環境省が2市3町の119か所を巡回した調査では犬43頭、猫22頭が確認され、猫6頭は車中での飼養でした。

環境省は「ペットだけを車中に残すときは、車内の温度に常に注意し、十分な飲み水を用意しておく」としています。

においと鳴き声への配慮を先回りしよう

避難所には動物が苦手な人もアレルギーの人もいます。能登でも猫アレルギーの避難者とトラブルが起きました。

対応はテントの設置や別室の用意でした。指定された場所を守ることが、いちばんの配慮になります。

排泄物はためずにその都度片づけ、においが漏れにくい袋へ。抜け毛もこまめに集めます。

猫の防災グッズの選び方

ここからは具体的なグッズです。価格と在庫は変わるので、最新の情報は販売ページで確認してください。

まず一式そろえるなら猫用の防災セットから

猫用に組まれた防災セットです。リュックはH40cm×W28cm×D14cm、素材はポリエステルと表記されています。

折畳トイレとスコップ、ウォータータンク5L2個、折畳ボウル2個、5年保存用の非常用保存水などが入ります。

環境省リストのガムテープとマジックにあたる、油性で書けるクラフトテープと油性マジックも同梱です。

セットだけでは足りないもの

販売ページの注意事項に「トイレ砂は同梱しておりません」「猫トイレは完全防水ではありませんのでご注意ください」と明記されています。

フードと薬も入っていません。環境省が優先順位1に挙げた5日分のフード・水・療法食・使い慣れた猫砂は、自分で足す前提で考えてください。

レビューは1件で、販売ページ上も総合評価の有効件数に達していないと表示されています。

避難所の居場所は折りたためるケージでつくれる

種類楽天公式店の価格使用時サイズ
ポータブルケージ6,280円幅50.8cm 奥行81cm 高さ50.8cm
ケージとトイレのセット7,780円ケージとトイレの2点
ポータブルキャリー4,080円幅25cm 奥行46cm 高さ25cm
ポータブルライトキャリー3,028円幅52cm 奥行40cm 高さ32cm
ポータブルトイレ2,148円幅37.4cm 奥行27.5cm 高さ12.5cm
おちつくネット平型1,068円幅55cm 奥行0.5cm 高さ65cm
おちつくネット筒型1,299円平型よりスペースが広いタイプ
2026年8月18日時点の楽天市場 猫壱公式店の価格。サイズはメーカー公式サイトの記載

ケージの体格目安は11kgまで。メーカーは大人の猫2匹、子猫なら3〜4匹が過ごせるサイズと説明しています。

脱走対策も入っています。開口部の片側は撥水布とメッシュ窓の二重構造で、内側から開けにくいファスナーです。

メーカー公式はケージの仕様に「ネームプレート付き」と記載しています。避難先で荷物に紛れないよう、識別できる情報を書いておきます。

おちつくネットは、洗濯ネットと同じ使い方を猫向けに設計した製品です。たたむと薄く、避難袋に入れておけます。

買うときの注意

1ページに7種類が同居しているため、選ぶ種類で価格が1,068円から7,780円まで変わります。表示価格だけを見て注文しないでください。

原産国は中国。ケージは生活防水仕様で、完全防水ではありません。楽天公式店のレビューは19件です。

両手が空くリュック型キャリーなら荷物も持てる

ショルダー、手提げ、リュックの3通りで持てるキャリーです。避難では両手が空く形が効いてきます。

通常時は幅約45×奥行約26×高さ約28cm。開くと奥行が約104.5cmまで伸び、簡易ケージになります。

飛び出し防止リードが付き、長さは約23.5〜48cm。扉を開けた瞬間の脱走を止める役割です。

対応種は猫と小型犬、耐荷重は約8kg。販売ページには測定値であり保証値ではないと注記されています。

本体は洗濯できません。汚れは固く絞った布で拭き取り、中敷きだけ取り外して手洗いします。

猫の首輪は外れるタイプを選ぶ

迷子札が付いた猫用の首輪です。バックルは米デュラフレックス社製で、強い力が加わると外れます。

環境省が触れている「力が加わると外れるタイプ」がこれにあたります。ひっかかり事故を防ぐ設計です。

屋外用ではありません

販売ページには「あくまで屋内用ですので、屋外用としての強度・耐性は不十分です。屋外用としてのご使用は危険ですので絶対にお止め下さい」と書かれています。

首輪は身元を示すためのもの。避難中に猫を保定する役目は、キャリーとハーネスに分けて考えてください。

消耗品でもあります。販売ページは6ヶ月から1年前後を目安に交換するよう案内しています。

いま使っている首輪には軽い迷子札を足せる

ステンレス製の猫用迷子札です。20mm×2.5mm×1mmで重さ2g、1円玉と同じ大きさと説明されています。

刻印はレーザー彫刻で、印刷ではありません。表に猫の名前、裏に飼い主名と電話番号を入れられます。

マイクロチップ装着済みを示す刻印も選べます。保護した人が読み取りを依頼する手がかりになります。

楽天のレビューは1,308件で総合評価4.88。今回の6点のなかでは最も件数が多い製品です。

届くまでに日数がかかる

オーダーメイド品のため、販売ページは土日祝を除く2〜4営業日以内の発送を目安としています。

台風が近づいてから注文しても間に合いません。刻印物はこういう性質なので、平時に頼んでおきます。

においを閉じ込める袋は多めに持っておこう

排泄物を入れて結ぶタイプの防臭袋です。ペット用のSSサイズが200枚入りで、公式ショップが販売しています。

猫砂の塊やペットシーツを1回分ずつ包めます。避難所ではにおいの苦情が実際に出ているため、枚数は多めに。

楽天のレビューは42件で総合評価4.88。犬猫共通のペット用で、猫専用の表記はありません。

よくある質問

Q
猫の同行避難と同伴避難は何が違いますか?
A

同行避難は猫を連れて安全な場所まで避難する行動、同伴避難は避難先で飼い主が猫を飼養・管理している状態です。同行避難できても同じ空間で過ごせるとは限りません。

Q
避難所には猫を必ず連れて行けますか?
A

受け入れの可否は自治体や避難所で異なります。能登半島地震では屋内同伴を不可とした市も、専用スペースを設けた市もありました。住んでいる自治体の窓口で先に確認してください。

Q
猫のフードと水はどのくらい備蓄すればいいですか?
A

環境省のガイドラインは少なくとも5日分、できれば7日分以上としています。届く支援物資が普段のフードとは限りません。いつものものを多めに買い、古いものから使う形が続けやすいです。

Q
キャリーに入るのを嫌がる猫はどうすればいいですか?
A

扉を外して部屋に置き、寝床のひとつにするところから始めます。中でごはんを与え、自分から入るようになったら短時間だけ閉める、持ち上げる、と段階を上げていきます。

Q
避難のときに洗濯ネットは本当に必要ですか?
A

環境省の備蓄リストの優先順位3に入っており、猫の場合は屋外診療・保護の際に有用と説明されています。移動そのものに使う道具ではないので、ネットに入れてからキャリーへ運びます。

Q
猫にマイクロチップは義務ですか?
A

動物愛護管理法により、ブリーダーやペットショップが販売前に装着・登録することが義務づけられています。団体や知人から譲り受けた場合は、装着と登録を行うことが推奨されています。

Q
マイクロチップを入れてあれば迷子札はいりませんか?
A

環境省のリストは猫について両方を挙げています。チップは専用リーダーがないと読めませんが、迷子札は見つけた人がその場で連絡先を確認できます。登録と情報更新まで済ませてください。

Q
車の中で猫と過ごすときの注意点はありますか?
A

環境省は車内の温度に常に注意し、十分な飲み水を用意するよう示しています。長時間離れる場合は安全な飼養場所へ移してください。飼い主側のエコノミークラス症候群にも注意が必要です。

まとめ:猫の防災はキャリーから始まる

この記事のポイント
  • 同行避難は避難所までの行動、同伴避難は避難先での状態を指す
  • 受け入れ方は自治体と避難所で分かれる。住んでいる地域を先に調べる
  • キャリーとケージに慣らすことが、猫の防災でいちばん効く
  • 猫の所有者明示は弱い。マイクロチップは登録と情報更新まで済ませる
  • フードと水は5日分以上。猫砂は使い慣れたものを小分けで持ち出す
  • キャリーの扉はガムテープで固定。洗濯ネットは診療と保護の場面で使う

猫の防災は、特別な訓練より日々の積み重ねです。キャリーを出しっぱなしにするだけでも一歩進みます。

防災の日の9月1日は見直しのきっかけになります。フードの残り、砂の予備、迷子札の連絡先を点検しましょう。

犬と暮らしている方は、犬向けの備えをまとめた記事もあわせてどうぞ。

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※本記事は2026年8月時点の情報です。環境省の資料と各製品の販売ページを参照しました。最新の情報と地域のルールは自治体の窓口でご確認ください。

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