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犬はバナナを食べていい?与え方と量の目安・注意点を解説

輪切りのバナナを前に見上げる犬のイラスト
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犬はバナナを食べても大丈夫?と気になっていませんか。甘くて身近な果物のバナナは、犬に中毒を起こす食べ物ではなく、皮を取り除いて少量を与えれば、おやつやトッピングとして楽しめます。この記事では、犬へのバナナの与え方や量の目安、注意したいケース、市販のバナナおやつまで紹介しています。参考にしてみてくださいね。

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犬はバナナを食べても大丈夫?

結論から言うと、犬はバナナを食べても大丈夫です。バナナは玉ねぎやチョコレート、ぶどうのように犬に中毒を起こす食べ物ではなく、皮を取り除いて適量を与えれば、おやつやごはんのトッピングとして取り入れられます。実際に、バナナを使った犬用のおやつも数多く市販されています。

バナナには、糖質(炭水化物)やカリウム、食物繊維、ビタミンB6などが含まれています。文部科学省の日本食品標準成分表でも、バナナ(生)は炭水化物やカリウムを比較的多く含む果物として掲載されています。ただし、これらは「バナナに含まれる栄養素」であり、犬に特定の健康効果を保証するものではありません。おやつはあくまで食事の補助として、楽しみながら与えるものと考えましょう。

参考: 日本食品標準成分表(文部科学省・バナナ/生)(参照日2026-07-12)。バナナ(生)は可食部100gあたり炭水化物22.5g・カリウム360mg・食物繊維1.1gを含みます。

犬へのバナナの与え方

バナナを犬に与えるときは、いくつかのポイントがあります。安心して食べてもらうために、次の3つを押さえておきましょう。

皮は取り除いて実だけを与える

バナナは皮を取り除いて、やわらかい実の部分だけを与えましょう。皮はかたくて消化しにくく、犬にとって食べやすいものではありません。誤って皮ごと口にすると、のどや胃腸に負担がかかったり、詰まらせたりする心配もあります。人が食べるのと同じように、皮はむいて実だけをあげてください。もちろん、砂糖やはちみつ、チョコレートなどをかけず、バナナそのものを与えます。

小さく切るか、すりつぶして与える

のどに詰まらせないよう、犬の体格に合わせて小さく切るか、フォークなどですりつぶして与えましょう。とくに小型犬や早食いの子は、大きなかたまりを丸のみして窒息する心配があるため、小さめにするか、なめらかにつぶすと安心です。すりつぶしたバナナは、ふだんのドッグフードに少量トッピングする方法もあります。

冷凍バナナは丸のみ・のど詰まりに注意

暑い時期には、凍らせたバナナをおやつにする方もいます。ただし冷凍バナナはかたくなり、丸のみするとのどに詰まらせたり、歯を傷めたりする心配があります。凍らせたものを与えるときは、必ず小さく切る、薄くスライスする、少しやわらかくなるまで待つなどの工夫をしましょう。冷たいものでお腹を壊しやすい子には、無理に凍らせて与えなくても大丈夫です。

ドッグフードに果物や野菜を混ぜるときの考え方や注意点は、別の記事でもくわしく紹介しています。

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犬に与えるバナナの量の目安

バナナは犬が食べられる果物ですが、与えすぎには注意が必要です。バナナは果物のなかでも糖質(炭水化物)を多く含むため、たくさん食べるとカロリーの取りすぎや肥満につながることがあります。

量の目安として、一般的におやつは1日に必要な食事量(カロリー)の1〜2割程度までにとどめるのがよいとされています。バナナをおやつやトッピングとして与える場合も、この範囲におさまるよう、ふだんのごはんの量を調整しましょう。体格や運動量、体質によって適した量は変わるため、体重別の「◯グラムまで」という決まった量はありません。とくにバナナは甘みが強く犬も好みやすいので、少量から始め、体調に変化がないか様子を見ると安心です。

⚠️ 与えたあとの体調に気を配りましょう

バナナを食べたあとに、下痢や軟便、嘔吐、お腹の張り、元気がないなどの様子が見られたときは、量が多すぎたり体質に合わなかったりする可能性があります。症状が続く・繰り返す場合や、いつもと様子が違うと感じたときは、早めにかかりつけの動物病院に相談してください。

バナナを与えるときに注意したいケース

健康な犬であれば適量のバナナは楽しめますが、犬の状態によっては注意が必要な場合があります。次のようなケースでは、自己判断で与えず、かかりつけの獣医師に相談してからにしましょう。

糖尿病・肥満気味の犬・ダイエット中の犬

バナナは糖質が多く、果物のなかでもカロリーが高めです。そのため、糖尿病がある犬や、体重が気になる犬に与えるときは量に気をつけましょう。糖尿病などで食事の管理をしている犬には、飼い主さんの判断で与えるのは避け、与えてよいか・量はどのくらいかを主治医の獣医師に確認してください。肥満気味の子やダイエット中の子は、おやつを足したぶん、ふだんのごはんを少し減らすなどして、1日の総カロリーが増えすぎないように調整するのがポイントです。

腎臓の病気がある・療法食を食べている犬

バナナはカリウムを比較的多く含みます。腎臓の病気がある犬や、治療のために療法食を食べている犬には、飼い主さんの判断で与えるのは避けましょう。こうした犬は食事の内容を細かく管理していることが多く、おやつを足すことでバランスが崩れてしまう可能性があります。与えてよいかどうか、量はどのくらいかは、必ず主治医の獣医師に確認してください。

子犬・シニア犬・初めて食べる犬

消化機能が未発達な子犬や、消化力が落ちてくるシニア犬には、やわらかくつぶして、ごく少量から与えましょう。また、どんな食材にもアレルギーの可能性はゼロではありません。初めて与えるときは少量にとどめ、皮膚のかゆみや消化器の不調などが出ないか、その後しばらく様子を見てください。異変があれば動物病院に相談を。

犬用のバナナおやつの選び方とおすすめタイプ

手作りが難しいときや、持ち歩きに便利なものがほしいときは、市販の犬用バナナおやつが役立ちます。さまざまなタイプがあるので、愛犬の年齢や好み、噛む力に合わせて選びましょう。ここでは代表的なタイプを紹介します。価格や在庫は時期・販売店で変わるため、最新情報は各販売ページでご確認ください。

1. フリーズドライ・バナナチップタイプ(軽くて与えやすい)

バナナを軽い食感に仕上げたフリーズドライ・チップタイプです。軽くて割りやすいので、しつけのごほうびや少量ずつ与えたいときに便利。小型犬や、かたいものが苦手な犬にも与えやすいのが利点です。原材料がバナナだけのシンプルなものを選ぶと、素材の味を楽しめます。

2. ボーロ・クッキータイプ(小粒で調整しやすい)

バナナを練り込んだ、小粒のボーロやクッキータイプです。口の小さな小型犬や子犬でも食べやすく、量の調整もしやすいのが魅力。やわらかめのものが多く、シニア犬にも向いています。甘みがあるので、おやつの時間を喜んでくれる子が多いでしょう。

3. 無添加・国産タイプ(素材にこだわりたい方に)

着色料や保存料などを使っていない無添加タイプ、国産の素材を使ったタイプもあります。原材料がシンプルなおやつを選びたい飼い主さんにおすすめです。パッケージの原材料表示を確認して、砂糖や余計なものが入っていないかチェックしてみましょう。

バナナ以外にも、犬用おやつはいろいろな種類があります。無添加・国産のおやつやプレゼント向きのものは、別の記事でまとめて紹介しています。

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ほかの食べ物が気になる方へ

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よくある質問(FAQ)

Q
犬にバナナの皮を与えても大丈夫ですか?
A

バナナの皮はかたくて消化しにくいため、取り除いて実だけを与えるのがおすすめです。皮はのどや胃腸に負担がかかったり、詰まらせたりする心配があります。人が食べるのと同じように、皮はむいてやわらかい実の部分だけをあげましょう。

Q
犬にバナナは毎日与えてもいいですか?
A

バナナは糖質を多く含むため、与えすぎるとカロリーの取りすぎや肥満につながることがあります。毎日与えたい場合も少量にとどめ、おやつは1日の食事量(カロリー)の1〜2割程度までを目安にしましょう。ふだんのごはんの量とのバランスを見て調整することが大切です。

Q
糖尿病や腎臓の病気がある犬にバナナを与えてもいいですか?
A

バナナは糖質が多く、カリウムも比較的多く含みます。糖尿病や腎臓の病気がある犬、治療のために療法食を食べている犬には、飼い主さんの判断で与えるのは避けましょう。食事の管理が必要な状態のことが多いため、与えてよいか・量はどのくらいかを、必ずかかりつけの獣医師に確認してください。

まとめ

この記事のポイント
  • バナナは犬に中毒を起こす食べ物ではなく、皮を取り除いて適量なら与えてよい
  • 実だけを小さく切るか、すりつぶして与える。冷凍バナナは丸のみ・のど詰まりに注意
  • 糖質が多いので与えすぎに注意。おやつは1日の食事量の1〜2割程度が目安
  • 糖尿病・腎臓病などの持病がある犬、療法食中の犬は必ず獣医師に相談
  • 初めては少量から。下痢・嘔吐など異変があれば動物病院に相談する

バナナは、皮を取り除いて量に気をつければ、犬も喜んで食べてくれる身近な果物です。市販のバナナおやつを使ったり、すりつぶしてトッピングにしたりと、取り入れ方はいろいろ。愛犬の体調や体質に合わせて、無理なく楽しんでみてくださいね。

※この記事は一般的な情報をまとめたものです。犬の体格や体質、健康状態には個体差があります。持病がある場合や、与えたあとに体調の変化があった場合は、かかりつけの獣医師に相談してください。

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